生きる。を消費する
| 2010年01月24日(日) |
恋と愛と、セックスと欲情と。 |
愛されてると実感する方法の一つとしてセックスが存在する。 これは大人だから出来る、重要なコミュニケーションツールだと思っている。
でも、だからこそ解ってしまうこともある。 粘膜を通じて分かり合う感情が、時に諸刃の刃として突き刺さる。 そう、それを通じて「私のことが好きじゃない」って事が解ってしまう。
だから、セックスは恐ろしいなと思うのです。
お互いの顔を見合う、その表情の色と推移を思い出す度に 身震いがする程怖い気持ちに支配される事がある。 あの時の気持ちは、果たして私にこれほど突き刺さるものだったのだろうか。
大人になってしまうと、沢山の事を知る。それは楽しいことだけじゃない。 時にはちょっとした出来事で、心の扉を閉じることになるかもしれない。 だから、そのちょっと悲しそうな表情を見る度に私は胸がギュッとなるし その想いに答えられない自分の不甲斐なさに死にたくなるのである。
冬の夜は長く、そして冷たい。 私の周りに居る、みんなが暖かい気持ちで居ますよう。 そして、私の凍りついた気持ちをとかしてくれる人が いつか現れる事を願いつつ、枕に顔を埋めるのです。
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