生きる。を消費する
私はどうして素直に感情を表現出来ないのだろう。
いつも抑制された気持ち。 心の中で湿った、くすぶったまま煙だけ出てる感情。 それを見て見ぬ振りでやり過ごす私。
こんな損な自分は本当に嫌だ。 もっと、もっともっと素直に感情を表現したい。 心にもっと瑞々しさを。そして幸せにする空気を。 乾いたスポンジの様に、どんどん吸い込んでいきたいんだ。
それだけなんだよ。
帰り道。闇に向かって自分に問う。 「本当に、私はこれで良かったのだろうか」と。 なりたい自分に、なれてないのは判っているはずなのに。 自分の心に固く鍵が掛かった扉があるが、鍵を無くしてしまったらしい。 いや。もしかしたら、あの時乗った船に置いて来たのかもしれない。
優しさは罪だ。だから私には優しさなんて要らないんだ。 好きじゃないなら、優しくするなよ。 そんなのが優しさなのだとしたら、こうして傷ついてる私は何なんだ? 心の底から傷ついた事に、こうして数年経っても傷が癒されない事に 私は何でこれほどまでに思い知らされなくてはならないんだろうか。 優しさとはこういうものなのか?私には、判らない。
もう、本当に傷つきたくない。 私の心はボロボロで、固く閉じているんだ。
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