生きる。を消費する

2006年01月12日(木) たまには過去も振り返りたい

私は坂口安吾が大好きである。
出会いは教科書で読んだ「堕落論」なのだが
大好きなフレーズの中の一つをここに書いておこうと思う。

堕ちる道を堕ちきることによって、
自分自身を発見し、救わなければならない。

人間絶望を味あわない事は良いことかもしれないが
他人との比較ではなく、自分が感じた限りで構わないから
絶望を味わったことがある人間、それを克服した人間は
絶対に魅力がある。絶対的な魅力、生き様である。
それはなにも語らなくても、絶対的な存在感を発揮するのだ。

私はまだ堕ちきってないと最近特に思う。
高校生の頃に味わった絶望からしてみたら全然平穏な日々。
時々あの頃の事を夢に見る。
うなされるというより、脱力感で一杯になるあの夢。

でも、30年も生きてると「生きててよかった」とか
「私って誰かの為になったんだ」って思うことがあるんだ。
自分が世の中にとって不要な人間だと思ってたあの頃の私に
「そんなことはないみたいよ」と言ってあげたい。
そんな出会いに対して感謝したい。ありがとう。


korekara doushiyo
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