生きる。を消費する
牛腸茂雄展を見に三鷹に行って来た。 私ははっきりいって写真には興味がないし、写真家の蘊蓄にはつい最近酷い目にあったので(笑)めっきり写真展に興味が無くなってしまった。だが今回ふらわが「一緒に行こう」と誘ったこの人の写真を一目見て行く気になった。それは日常が沢山詰まってたからだ。
テクニックは必要だし、現像の醍醐味も解るけれども それに固執した物はタダのオナニー後のティッシュ並に 下らなく、誰も振り向かない。 そう考える私にこの写真はグッと来たのだ。
懐かしい町並みやファッションの中にある彼のまなざしは 何だか切なく、寂しかった。 虚空を見るまなざしが、被写体のではなく彼自身のまなざしのようで。 悔しいことに、一枚の写真で涙が出てしまった。 儚さや切なさが怒濤のように押し寄せて、こみ上げる。
私も作品で人の心を揺り動かしたいなぁ。
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