生きる。を消費する

2003年07月12日(土) 親と子の間合い

親との関係って本当にメンドクサイ。
小さい頃、片親の子を見て「羨ましい」と思っていたくらいで夏休みに合宿だ何だで親元を離れる時なんて心の中でガッツポーズしてた。

だから親の干渉には本当に辟易していて、私のことを思ってしてくれてるのは私のことを好きだからというのがとてもよく解るだけに、冷たく突っぱねることも出来ず(といいつつ結構反抗したが)ただダラダラと親に依存して年を重ねていった感が強くある。そんな自分がとても嫌だった。

小さい頃に親が亡くなったり離婚してしまったり、という家庭環境の人には判らないかもしれない「幸せであるからこその悩み」が私は常にあった。

今こうして親と離れてみて、何て私は愛に包まれて大きくなったんだろう!と何度も何度も思い知らされる。これは実家にいた時には全く思いつかなかった感情だった。たぶん向こうもそう思っているはずだ。だって親子の関係はこれまでにない素晴らしい物になっているから。これはお互いが同じ想いでなくては成り立たない。お互いがお互いの考えを尊重し合ってかつ侵害しないようにいい感じに間合いが取れている。

サトシ君の文を読んで、ちょうど3年程前に実家を出て相方と一緒に住む事になったときの私の気持ちを思いだした。あの頃を考えると、私は精神的に穏やかになったな、と思う。余裕を持って人と接することが出来るようになったし、ファミリーの中の自分を冷静に考えられるようになった。親は親で離れた事によって「子供は自分の所有物ではない」ということについて判ったと思うし。

ホント、今さらだけどあの家に生まれ育って良かったと思ってる。
ありがとね。感謝してます!


korekara doushiyo
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