自立日記
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2002年12月20日(金) 電話営業

今日は不動産屋の営業電話がマイッタ。

いつも即切りするんだけど、何回も掛けてきてシツコイ。
しょうがなく電話をとる。延々文句を言ってやるが、動じず。
「何が目的だ?」
とにかく前向上が長く、さっさと目的を言わない。
どうやら持ち家を買わないかって話なんだけど、
金が無いっていっても信じてもらえず。
「買わない」って連呼してるのに、「話も聞かないで結論を出さないでください」とか。
「どこで電話番号を知った?」とか言っても、独自に調査したとかで。
逆に、「何歳?」とか「どこにお勤めで?」とか聞いてくる。
絶対言わない。怖いもん。

ちゃんと話を聞いてくれないと、訪問しますよという。
「住所知ってるのか」というと、「知ってる」って。
「何県の何市だよ!」
でもプライバシーがどうのとかで言わない。
本人が聞いてるのに、なんで言えないんだよ!とか言うと、
画面に出したら後ろでバイトに見られるからプライバシーがどうのこうのとか。
とにかくのらりくらりで、俺がボロクソに怒ってても平気。

「じゃあお宅に行っていいんですね?出てくれるまで帰らないですよ」とか言う。
「行って、話聞いてくれなかったら怒りますよ?」だって。今度は脅しかよ。
「だから事前にこうやって電話で話を聞いてもらおうと……」以後繰り返し。

……たしかに「来れるもんなら来いや!」って言ってしまって本当に来られると、
訪問販売法に引っ掛からないかもしれない。
こちらが来てもいいって言ったのだから。

どうやったらもう電話掛けてこなくなるのだよー。
中途半端に切ると、何度でも掛かってくるしな。
後で思ったんだけど、昼に電話が通じるところなんて少ないから、
しつこく掛けられるんだね。他に電話するところないから。

結局1時間くらい話したかなぁ。
「働いてるけど、就職してないよ」
「漫画家みたいなもんですか?」
「そう。」
俺が勤めてないってことがわかると、
「なんで話してくれないんですか」って。
「だから最初から言ってるや……!」がちゃんつーつーつ。切られた。
ああ?!向こうから切ってくれたぞ?

「金がない」とか、「買う気が無い」とかじゃなくて、
「勤めてない」って言わないと切ってくれないらしい。
やー、働いてないって言いにくいしねぇ。やっぱり。
でも、それは信じてくれるんだね。
「貧乏だから借金もできないよ」って何回も言ったのに。
「じゃあ、宝くじ当たったら買えますよね」とか訳のわからんことも言ってたな。
「この人は漫画家でした」って上司に報告できるからから、解放してくれたのかもしれない。
俺は漫画家じゃないけどな。

要は、リースさせるんだよね。
でも働き口がないから、ローンも借金もできないんだよね。
天地がひっくり返っても無理だってば……
みんなも気を付けようね。
お昼に居る主婦は、ナンバーディスプレイにして居留守にするといいと思います。
向こうは、昼に掛ける相手がいないから、
駄目元で営業するのでシツコイです。
何度も掛けてきます。それも1分以上鳴らします。

……でも、もし家を買わされたとしてだよ?
2000万円のローンができてみいや。
破滅だよ。地獄だよ。自殺モンだよ。
今日は死なずに済んだよ。
それも無理だけどさ。


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