おばちゃん、ありがとう

 上野の丸井に行った帰りにアトレに行ってきた。
日本人形のお店があったんで、端切れを探しに入店。

帯地や端切れも売ってたんだけど、正絹だけあって、1000円単位。
高いなぁ〜と思いつつ物色してると、店のおばちゃんが話しかけてきた。
あ〜、売りつけられるかも〜と警戒しつつ、人形の服を作ってるんですと話すと、え〜!こんな若い人が作ってるなんて、うれしいわと喜ばれ、さらに熱心に説明されてしまった。
うわ、シマッタ、これは買わないと出られないか?
いや、こんな押しに屈してなるものかと、
「欲しいけど、高いからな〜」とけん制してみた。
すると、
「あ、今日で最終日だから、安くするわよ」と、3割引きにしてくれた。
ありがとう!おばちゃん。というわけで、正絹の帯地3種購入した。
帰りがけに、
「人形作ってるなら本当にきれっぱしだけど、使う?」
と絞りの端っことか、襦袢の切れ端とか山ほど出してくれた。
あ、あ、あ、ありがとう!!!!めっちゃくちゃつかえますぅ〜〜vvv
買った分よりもたくさん頂いてしまいました。
本当、ありがとう。
うざっとか思ってごめん。
そのお店は本店が入谷にあって、オーダーメイドで人形が作れるところで、自前の着物をもって行くとてお雛様に作り直してくれるところでした。
トライアルショップとしてアトレに出展してて、最終日だったのも幸運だった。
「本店にも是非いらしてね。着物のハギレあげるわよ」
とも言われてしまった。
おばちゃんはきっと、日本人形作ってると思ってるんだろうな。
ブラ子みせたら、何て言うかしら?
面白いから、今度見せに行こうかな。

 よく見えないけど、帯に使っている布を買いました。



 本当、全然って言ってもいいか。見えないわ。
2004年02月29日(日)

ブラ子のお針子部屋 / ナナオ

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