***☆For My Dearest☆***



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男でも女でも関係ない。1人の人間として。
そうるはあたしにとって。かけがえのない最愛の人。

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2003年12月16日(火)離れたくない。

久しぶりにそうると出かけた。
誕生日祝いに。ゆっくりデートした。
待ちに待った時間やっただけに。ほんまに嬉しかった。

でもその中で。ちょっと痛いこともあった。
甘いだけで終わらんのが。あたしたちなんやと思った。


今年のプレゼントは何にしよっかなーと悩んでたけど。
前そうるが。ショートブーツが欲しいーって言ってたから。
あえて先に用意せずに。一緒に買いに行った。

店先でいくつか履き比べてる時間。
「うーん。やっぱこっちかなー。」とか。
「でもこっちも捨てがたいんよなー。」とか。
即決買い物型のそうるにしては。めずらしく迷ってた。

鏡の前でクルクル歩いてる姿を見ながら。
「あたしはそっちの方が好きやなー。」とか。
「まぁどっちも似合ってるけどなー。」とか。
ちょこちょこ口出ししながら。あたしは幸せやった。


なんだかんだで。家でごはんを食べることが多いから。
外に2人で食べに行くのも久しぶりで。なんか嬉しかった。
辛いものが好きなそうるのために。選んだアジア料理のお店。
大好きなナシゴレンを食べて。大好きなウォッカを飲んで。
ご機嫌なそうるを見てると。やっぱりあたしは幸せやった。

「あー久しぶりにウォッカ飲んだわ。」
「そうやなー。最近あんた焼酎やったもんな。」
「うん。でもやっぱウォッカいいねー。うまいねー。」
「ふーん。そんな薬みたいなお酒よー飲めるわ。」
「あんたこそ。そんなジュースみたいなお酒よー飲めるわ。」
「うっさい。これがおいしいねん。ほっとけ(笑)。」

交わされるのは。いつもみたいなしょーもないやり取り。
しょーもないけど。何よりあたしを幸せにする言葉たち。


久しぶりにプリクラなんかも撮ってみた。
あたしはいい年して。プリクラ大好きなんやけど。
そうるはそれほどでもなくて。「えー混んでるやん。」とか言われた。
でも一緒に並んでくれて。なんだかんだでいっぱい撮ってくれた。
出来上がったのを見てにやけるあたしを。そうるもにやけて見てた。

「あんたほんま好きやなぁ。女子高生みたい。」
「そういうあんたはおっさんみたい。」
「・・・おっさんかよ(笑)。昔はあほほど撮ったけどな。」
「よなー。てゆーか最近のプリクラはよーできてるよなー。」
「ほんまやで。こんなキレイに撮れるとか。今の女子高生は幸せやで。」
「でもあたしらの時にこれがあったら破産してるな(笑)。」

20代前半にして。おばちゃんみたいな発言。
でもこーゆうのが。あたしたちらしくて楽しい。


そこからちょっと足を伸ばして。夜景を見に行った。
梅田のスカイビル。あたしのお気に入りは空中庭園。
地上180メートルから見る夜景はほんまに最高で。
抱えてる悩みとかも。ちっちゃいことに思えてくる。

クリスマス前ってことで。スカイビルの前にはでっかいツリーが飾ってあった。
イルミネーションがほんまにキレイで。あたしはおおはしゃぎやった。
携帯カメラで撮りまくったり。そうるに頼んで自分も映してもらったり。
あんまりうるさいもんやから。そうるはちょっと呆れ顔やった。

「ツリーやって!ちょー見て!すごい!」
「・・・そんなん見たら誰でも分かるがな(苦笑)。」
「めっちゃでかいし!これ見たかってん!感動やー!」
「・・・こんだけでかかったら電気代すごいやろうな。(←感心。)」
「ちょー!何冷めてるんよ!すごくない?!」
「・・・あーすごいすごい。すごいねー。(←拍手。)」

はしゃぐあたしと。見守るそうる。
明らかにテンションは違うけど。流れる空気はあったかい。


そこから空中庭園へ行った。あたしはもっと幸せになるはずやった。
でも。そこでそうるとした話が。あたしをへこませた。
キレイな景色を。涙でにじませる羽目になった。

こんなに楽しかったのに。落ちるのは一瞬。
そうるの言葉は。あたしに与える影響が大きすぎる。
フワフワと浮かせてくれたかと思えば。
いとも簡単に貫いて。心を血だらけにする。

愛するって怖い。好きになるってやっぱり痛い。そう思った。


ねぇそうる。あたしは楽しかったんよ。
久しぶりのデートらしいデートやったやん。
並んで街を歩くこと。向かい合って食事をすること。
同じものを見ること。同じタイミングで笑うこと。
そーゆう小さなことに。いちいち幸せな気持ちにさせられて。
今さらながら。あんたを好きでしょーがないってことを実感してた。

あんたと一緒にいたら。あたしは幸せやねん。
特別なことを何もしてなくても。ただそこにあんたがいたら。
表情のちっちゃな変化とか。つぶやかれる言葉とか。
そーゆうのをこっそり観察して。心でそっとあたためる。
かわいいなぁとか。かっちょいいなぁとか。思うだけで忙しい。
そんなふうに忙しいことを。あたしは幸せって言うと思うねん。

近くにいたいねん。離れたくないねん。
ただ純粋に。そう思っただけやねん。
でもその思いは。あんたにちゃんと届かんかった。
思いっきり誤解されたから。かなり辛かった。

そうる。あたしはあんたを縛りたいわけじゃないよ。
そばにいたい気持ちと。依存心とは別物やよ。
自分のことは。自分でちゃんと考えてるよ。
何もかもを。あんたと関連させまくってるわけじゃないよ。

ねぇそうる。あんなこと言わんでもええやん。





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↑はっきり言うところが。そうるらしいとは思ったけど。


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ちょっと長くなりそうなので。詳しい話は明日に続きます。
ドロドロするかもしれないけど。ごめんなさい。





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