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■ 広報戦略
さて、「ダイ・アナザー・デイ」の劇場用予告編は日本独自のもので、ミュージック・プロモビデオの監督に依頼して作らせたものであるとのこと。
日本では、どうしても007といえば年配の世代には根強いファンがいるのだが10代〜20代の若い世代の支持率が低く、今回はどうしてもその世代のファンを開拓したいということで、日本の配給会社が本国に申し入れて実現した。
ちとフクザツですわな
過去に、どうしても売りたいならガン・ロゴ撤退。ポンドのテーマは使わん、歴史に頼らず一本勝負。つまりシリーズ最新作ではなく、独立した一本の映画としてのプロモートをするしかないだろ。だって「ぜろぜろせぶん? ああ、アレね」で片付けられる昨今、「ボンド映画」なんてブランドに頼ってちゃ閑古鳥も立ち寄らなくなるぞっ
・・・と、まあ、いままで再三いってた、わたいではあるが・・・ようは主人公演じる俳優の知名度さえあれば、苦労することはないんだよなあ。ルックスがいいわけでもなく、演技ができるわけでもなく。そんな半端に頼るくらいなら、一本の映画の世界観を前面に押し出すしか勝機はないっ・・・・とまあ、素人考えをのたまってた、わたいではあるが、
素人考えが現実になると「ろくな結果にならない」というのも世の常で。
「ゴジラ」つまんねーな。こおすれば面白くなるのに・・・の素人考えを、全部実現させてしまって、見ろってやったのが、「ハリウッド版ゴジラ」なわけで・・・
ちとフクザツですわな
2002年11月20日(水)
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