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2007年05月12日(土)

この1ヶ月、めまぐるしかった。

父の精神面が、どんどん崩れていくのを
目の当たりにした。

人間、こうなってしまうこともあるのだね。

入院した翌日、仕事を夕方からにしてもらえたので
13時からの面会に行った。

閉鎖病棟なので、ピンポーンと押すと
中から看護師さんが開けてくれる。

食堂で待つように言われたので、そうしていると
病室から父が呼ばれて出てきた。

ボーっとしていたので、寝ていたのかも。

会話はするけど、かみ合わない。
私の聞くことには、適当に話をあわせているカンジで、
父からは、「○○さん(父の兄)は、どうしたかなぁ」
などと、突然関係ない話をし始める。
妄想っていうのかな。思い込みをしている。

表情は暗く、喜怒哀楽がないので
とても不憫に思える。

入院の時に、買い揃えたはずのお箸がないと言う。
あとで、看護師さんに聞いたら、食事のあとに食器乾燥機に
かけているとのこと。覚えてないんだなぁ。

なぜ入院しているのか、とか、寂しいとか、帰りたいとか、
そういう感情はなさそう。自分の家がどことかも
きっとわからないんだろう。私のことも誰だかわからないと
言っていた。

今日は、妹が面会してきたのだけど
やはり、良くなっているわけでもなく、何を話しているのか
わからなかったそうだ。
病室に入りにくい雰囲気なので、洗濯ものを回収できない。
自分で「はい、これ汚れ物」って持って来れない。
わからないみたい。

おりを見て、看護師さんにお願いするか、
病室に入ることを許してもらうしかないな。


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