...白狐

 

 

- 2003年04月16日(水)

眠りにつこうとすると、君の事ばかり考えてしまう

あの事を告げた日

そして、君がくれた時間の事を

止まってしまった君の言葉一つ一つが痛い

何処へ向いてる言葉なの?

そう思う自分と、願う自分

色々な事忘れられなくて

色々な場所に君の痕跡を残してる

もう、忘れてしまったかな?

あのイルカ

未だに手放せず、ここにあるイルカ

色褪せてしまったよ

人が替わる度、自分の心を表す為に

何か物を変えてきていたのに

変わらない思い

誰も知らない、自分の素直な心の象徴

気持ちを乗せた物には嘘はつけないんだ

誰も知らないから、嘘はつかないんだ

そんな自分を解ってるから

自分に嘘をついてる時、見るたびに苦しくなる

この火がつかなくなると、悲しくなる

何か全ての火が消えたようで

そんな思いに駆られる






本当はそれが現実なのかもしれないのにね

体の何処かですっきりしないのは

未だに君の魔法が解けていないだけ?

それとも、ただ認めたくないだけの反応なのだろうか・・

自分の体に感じる物をこんなに迷ったのは初めてだ。
















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隠れている気持ちのまま

君を見れるなら

君触れられるなら

きっと幸せだろう

君を抱けるなら

きっと涙も溢れてくるだろう

そして、知らない恐怖を抱くだろう

君に支えられた、この頭の上に浮かぶ物は

大きく育ち

いつしか、見た事も無い大きさになって

降り注いできたら、どんな痛みなのかすら解らない

想像も出来ないモノに恐怖する

そんな事が有ったね

本当は、その恐怖すら喜べた事なのだろう

今はそう思う




...




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