かっしーのつぶやき
DiaryINDEX|past|will
このごろtimutaんが
「わたし、『銀魂』を読んでやっとしんせんぐみのみりょくがわかったようなきがする!」
と夢見る乙女の目をして私に言うんですがどうしたらいいでしょうか(爆)。
-----
「高校生の頃からあんたに幕末の話とかいっぱい聞かされて本もそれなりに司馬遼の幕末ものとか読んでみたりしたけど正直なところ他人事だった、でも『銀魂』読んだら、なんかすっごいよくわかった気がする!」(大意)
とtimutaんは言います。あまつさえ
「近藤さんと土方さんってばどうしてあんなに仲がいいの?てか土方さんてどんだけ近藤さんが好きなの?」(大意)
とかゆーことを瞳ルリルリで私に言ってくるわけですよ。 そうやってtimutaんにいまさら「近藤さん萌えー」とか「近藤さんと土方さんてほんと仲良しなんだから(はぁと)」とか言われる時の私の気持ちというのは、なんというかこう、言ってみれば自分の兄弟に対して友達が突然キャラ萌えしだしちゃったようなもんで、なんかもう居てもたってもいられないような感覚なわけです。え、うちのアニキそんなカッコよくないよ脳ミソ筋肉で拳骨口に入れるようなヤツだしもう一人のほうも顔はモテ系だけど実は裏でヘタレなポエム書いてたりするんだよ?みたいな。 (って天下の新撰組を身内扱いかよ!)(ええそうです、だって新撰組とは日本史上最強にして最大の腐女子の虎の穴なのですから!!)
-----
いやその、解ってはいるんです、私が新撰組だと思っているのは『燃えよ剣』とか『新選組血風録』の中の新撰組でtimutaんがモエモエなのはマンガの『銀魂』の中の真選組、それとこれとは違うもの、別物なのだと、理屈では解ってはいるんですがそんでもそれとこれとをどのよーに線引きするのか、というか線引きして区別することにいったいどんな意味があるというのかというとそれはそれで私のアタマの中ではけっこう難しい問題だったりして。 それもこれもみんな『銀魂』があんまり好みのまんがだったからですか。うんそうです。<素直
それでもこの『銀魂』についてはギリギリまで「これはとってもおもしろいまんがだけどでもそんなこのアタシがいまさらまた幕末なんてしんせんぐみなんて」とハマるのをどこか堪えようとしていたフシがあった気がするんですが、しかしこうも突然、しかも極身近な人から 「近藤さんはあの天然っぷりがかえってカッコイイと思うのよ!」 「土方さんて一見怖そうに見せてるけど実は案外可愛い、ていうか結構チョロい人だよね?」 などという言葉を聞かされると、なんというかこう、いきなり背後から撃たれた感っていうか。 もはやそれが新撰組だろうと真選組だろうとなんかもうとにかく昔取った幕末腐女子スピリッツに思わぬ風穴が開いてしまうわけですよ。
思い余って
「そーちゃんはさ、ほんとは土方さんのことも近藤さんのこともどっちも好きなんだと思うんだよね」
とか口走ってみたらば案の定timutaんのオトメゴコロには火に油、私は私で自分の中のピュア化石発掘に赤面でなんかもういろんな意味で業火ゴウゴウです。あああああ。
-----
ところで、timutaんもオトナですからふと我に返ることもあるらしく(笑)「で、でも、こんな話を素人がするとほんとの幕末のファンの人に怒られるのかなあ…?」と恐る恐る私に聞いてきたりもします。それはまあそういう人も中にはいるとは思いますが、でもそうやって素人さんに、真顔で「やっぱりちゃんとした歴史の本とか読んで勉強しないと、しんせんぐみの話とかしちゃだめかなあ?」って聞かれると、それはそれでなんか違う話だよなあとかいう義憤めいたものも猛然と湧いてきたりするわけで。
で結局
「いやそんなこと無いよ全然、今時の幕末ファンの人は見識広いから、昔みたいに『始末記』も『顛末記』も読んでないヤツは新撰組を語るなとか佐幕派ファンのひとは勤皇派ファンのひととは仲良くしちゃダメとかそーゆー心が狭くてバカッぽいこと言う人とかいないから大丈夫だよ、だからいいよこの際、『銀魂』で」
と言い切っておきました(何かあったんですか昔?)。
|