かっしーのつぶやき
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2007年01月20日(土) 燕組トップスター

トップスターと言っても東京ヤクルトスワローズの残酷な天使様・青木宣親君の話です。

去年のクリスマスに彼の衝撃的な「近いうちポスティングでメジャー行きます」宣言の報を聞いて以来ソコハカとなく寂しくやるせないような心持で一連の現象をとらえていた私ですが、それから松が明けるまでずーっと「残酷な天使のテーゼ」を心に流し続けてたらいいかげんそんなうらぶれモードにも飽きてきたので、もうどうせですからこの現象を前向きにとらえるべくここらですべてをサクッと切り換えてしまおうと思い立ちました。


てなわけで、これから青木が本当にメジャーへ行ってしまうまでの時間が1年なのか2年なのか3年なのかは知りませんが、とにかくその1年か2年か3年かの間に東京ヤクルトスワローズで起こる青木に関することすべてを

「NPB燕組トップスター・青木宣親様の、壮大なサヨナラ公演」

だと思うことにしました(笑)


ホラ私ってしょせんオールドタイプなプロ野球ファンだから。選手の移籍っていったらトレードしか知らない人間だから。トレードでもなく、現役引退でもなく、自分の好きな(しかも人気絶頂の)選手が「もっと環境がいいところで野球がやりたいから」って理由で自分のひいき球団を笑って去っていく、っていう状況は実はこれがはじめてのことだから。これから先のその人を応援していくためにファンとしての自分の心をいったいどのへんに置いておいたらいいのかわからないのよ。ほんとうにわからないのよ。

その点、宝塚のトップスター様なら、わたくし過去に心から愛した人を文字通り血涙もって見守りお送り申し上げた経験が忘れ難く心身に刻まれてございますので、ココロの準備もしやすいというものでございます。

もうこうなったらいっそのこと宝塚のトップスターに就任したのと同じだと思えばいいんだ、と。
宝塚のトップスターなら、たとえどんなに美しくどんなに絶大な人気を誇るスターでも、就任後何年かすれば必ず退団する日が来る。“その人”は、まさに人気の絶頂において退団を発表し、それから半年なり1年なりの間、サヨナラ公演という名の壮大にして華麗なる惜別の日々をファンとともに送るのだ。その限られた日々は、ファンにとって確かに涙とともに歩むものではあるけれど、それでもほんとうに大切な、かけがえのない宝石のような時間となって心に残る。そうしてすべての涙が流れたあとで、その人は、すべての美しい思い出の揺籃、愛すべき古巣を、文字通り「卒業」していくのだ。笑顔で。
それと同じことだと思えばいい、これから青木がスワローズを退団してしまうまでの年月を。


つくづくバカな発想だとは思うけど、そうやって考えを切り替えることで、私も笑顔でいたいのだ。
どうせメジャー行っちゃうんだろ、なんてヒネた目で、神宮球場のダイヤモンドを駆ける君のユニフォームを見ていたくない。


いつか近いうちに迎えるであろうサヨナラ公演千秋楽、…もとい最後のファン感謝デーには、青木には胡蝶蘭の花束持ってオープンカーに乗って手を振れとまでは言わないけれど、まあ私は個人的にシャレで白い服でも着ていってみようかとか思います。

嗚呼このプロ野球と宝塚を一緒くたに語ってはばからぬという大暴挙。
どちらのファンの方にもさぞかしご迷惑かつご不快であろうとは思いますが、私といたしましても己がココロの平穏は自力で図らねばならんというなけなしの使命感の上に思いついた言わば当座の苦肉の策でございますので、どちら様におかれましてもあしからずご了承いただけますようお願い申し上げます。

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ああっ、そんなことつらつら考えてたら、なんで青木のお茶会がないんだろうって気が猛然としてきた(笑)
なんでやらないんだろうお茶会。やればいいのにお茶会。お茶会でなくてもトークショーでも何でもいいけど、せっかく近いんだから明治記念館とかでさー、質問コーナーとか握手&プレゼントタイムとかやってさー、ダメ?そんでもってついでに途中で米野きゅんがゲストで花束持って乱入して来るとか一曲歌って嵐のように去っていくとかないのか。ないか。しょぼん。

…(遠い目)

ああ、去年のファン感で「青木が羽根しょってやってくる」なんて言って笑ってたそのバカ発想が今またこんな形になり変わり己がココロを救うよすがとなろうとは、あの外苑の銀杏並木も黄金に色づく秋の日には、夢にだにも思っておりませなんだ。よよよよよ。


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