かっしーのつぶやき
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| 2003年03月06日(木) |
ロング・キス・グッドナイト 2 |
極私的タニア映画『ロング・キス・グッドナイト』話、つづき。
私はあの映画の中で、ジーナ・デイビスが超絶スリムなプロポーションを見せつけるような仕草でショットガンをがっしゃんがっしゃん組み立てるシーンが大好きで何度くりかえし見たかわからんくらいなのですが、あのシーンのジーナ・デイビスの気配はなんとなく、ルドルフさんを部屋に連れてきた時のタニアに似たものがあるなあと勝手に思っていたりします。まあ「鎧う」のと「鎧を解く」のとで方向性は逆といえば逆なんですが、どちらも「抜き身の刀」みたいな空気を全身にまとわせているところが。
あれは彼女たちの、あの無駄なものが一切ついていない凄まじいプロポーションだからこそ立ち上らせることが出来る雰囲気なんだろうなあと思うんですよ。
ところで、あらかじめ申し上げておきますが、この映画はそもそも爆発とか刃物とか破壊的な映像が苦手な方は見ないほうがいいし、そういうのが平気な方でもストーリーの中にいわゆるニヒリズムとか苦味とか毒とかが含まれているものを好む向きには決してオススメできません。どこからどう見ても実にバカバカしいアクション映画ですから。 それでも私はこの、レニー・ハーリンという監督さんの作品がどうも嫌いになれません。彼のあのどうしようもない「バカ映画魂」っていうんですか、そんな感じの、あのある意味ラブリーな爆発スピリッツみたいなものを、ただ単に「取るに足りないもの」として冷たく断罪してスマシしているのもそれはそれでなんだか非常に薄っぺらい心根なような気がして。
まあそういう私の小賢しい屁理屈なんかはあくまで脇の話です。そもそも私は、いわゆる「バカハリウッド映画」もいわゆる「芸術的なミニシアター系」も並べて見てどっちも好きだなあと思ってしまうような感性してますし。結局おいしく食べられることができればなんでもいいのかもしれません。カッコイイものはカッコイイ。ステキなものはステキ。
…だいたいこの『ロング・キス・グッドナイト』を見たそもそもの動機ってのが、映画公開当時ものすごくハマっていたギャルゲー(笑)『サクラ大戦』のマリア・タチバナのビジュアルにこのジーナ・デイビス演じるところの「チャーリー」が似ていたから、っていうただそれだけの理由だったような気が。わはは。
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