佐山葉月の日記
うかうか一年。地味でぽやんとした趣味の毎日。

2009年01月12日(月) Plastic Tree“ウツセミ”@ゼップ仙台(1/11)

風邪がしんどかったので起きれず、14時には仙台入りしようとしていたのが無理で、友達との集合を一時間遅らせてもらい、着いたら15時すぎでした。
それからすぐに物販に行けば良かったのでしょうが、友達が「腹減ったからまず牛タン食べよう」というのでそっかーと呑気に食べていたら、会場に行ったらもう物販終わってて入場の列が。あ、こりゃもう買えんな。きっと売り切れだ。ということで、寒いので並ばず一旦駅のスタバに戻りました。
友達も私も、最初は仙台遠征するつもりはなかったのでFC先行じゃなくて一般チケットで、600番とか900番とかだったので、のんびり入ればいいよねーということで開場30分とかで入りました。列ももうなかった。

しかしゼップ仙台って駅前すぎて笑いました。わー近い!なんて便利なんだ!
友達はJUNK BOX時代に来たことがあり「猛吹雪の中、雪中行軍みたいに突き進んで行く羽目になって悲惨だったよ!こんな楽ならなんぼでも仙台来る!」と言ってた(笑)

荷物をロッカーに入れて、なんとなく上手に入ってみたら案外すいておりまして。
私たちの中では「上手は怖い、下手は平和」ということになっているのですが、下手の方が混んでるように見えたので、そのまま上手の真ん中あたりに行ってみました。そこも全然すいてるし(東京に比べたら、ですが)このツアーでは一番前方に行けて近いし、そこで平和に見ていました。上手の、真ん中の柵前あたり。正くん以外は手元まで見える、とても良い位置でした。
ていうか、今まで下手で見ることが多かったけれど、自分的にはその位置がベストなんだと再確認しました。竜太朗くんが一番好きな左斜め45度から見え、ぶちおも手元までよく見える。
しかし他のゼップに比べて天井が広いなーと思いました。広さは大阪くらいか、それかAXに近いかと。
2階席は客を入れなかったみたいで、がらーんとしておりました。だから余計奥行きがあるように見えたのかも。
ステージも広いから、渋公と同じステージセットが組まれておりまして、スクリーンもありました。

開演前のBGMがなんかの映画のサントラっぽくて、歪んだバイオリンのソロとか、実験音楽ぽい女性の高い声の「あーーー」という曲とか、すごい気になりました。
ていうか、ブラザーズ・クエイの映画音楽ぽくて「違うかな」「どうかな」と友達と語り合い、そこから「ピアノチューナー・オブ・アースクエイク」の話になって、木こり人形の真似とか2人でやってました(笑)。「腕振り上げてから顔がきゅっと回るのが可愛いよね!」と。気持ち悪い大人ですいません。
それにしても、何のサントラ(決めつけ)だったんだろう。正くんの趣味だろうなー。気になる。
しかも最後、曲の終わりに女の子の笑い声が小さく響く中いきなり暗転し、それに被るように「規則的な四拍子」のイントロが流れてライブスタート、でしたよ。びっくりした。

メトロノームに合わせてメンバー名が出て登場、ていうのも渋公と同じ。衣装も同じでした。
しかしヘアメイクが。近かったからよく見えたのですが、竜太朗くんが爆発&耳の前あたりだけさらりと長い、なんか昔のKagurraみたいな(伝わるかな)感じで、メイクもゴスというより花魁ぽく、やたらと女性っぽくて、良くも悪くも新鮮でした。なんかほっぺたがふっくらした感じがしたのも(正月太りかしら)余計女性っぽかったのかも。いつもより雰囲気が柔らかかったです。
目の前にいた明くんは、すっきり男前でメイクも男前系でした。ちゅーか、なんか若々しかった。
正くんは遠かったしあまり見えませんでしたが、やっぱりゴスメイクではなくて、髪がもさもさ伸びてて友達が嫌がっていました(笑)。「もっとすっきりしてー」と。
ぶちおは髪がさらりとしてて、目の回りは黒いものの、やっぱりいつもよりあっさり目のメイクだった気が。

セットリストは渋公と同じ。名古屋で聞けなかったリセットもあった。
私はこのツアー3本目ですが、一番近くで見れたこともあり、いろいろ細かく見れて楽しかったです。メンバーもご機嫌だったし。
あ、でもぶちおはちょっと調子悪い?と思いました。ドラムは全然良かったのですけれど、正面向いて口が「へ」になって食いしばるみたいに叩く、てのが後半多くて気になった。最後もヘロヘロな感じでステージから手を振っていたし。
でもすごく良くて、楽しいライブでしたけどね。
ウツセミの曲たちが、本当にどんどん成長して変化していってて、それがとても楽しいです。まあプラさんたちはツアー初日と最後でまとまり方が全然違うバンドなんですけれど(笑)

以下、箇条書きで。
・ウツセミの竜太朗くんの動きがハンパなく病的で、いきなり上半身曲げて操り人形みたいに唄い出して、今日すげえ!と思いました。渋公より全然入り込んでた。

・竜「皆さん、隣の人とぶつかると思うので、アキレス腱を伸ばして。いちに、いちに」準備運動を今更するボーカルと客席(笑)
・竜「北風ぴゅーぴゅーですね」客「ぴゅーぴゅー」竜「何でも言えばいいってもんじゃありません」

・最初数曲はボーカルも音響も安定していなくて、ちょっとハラハラしました。
・ぶちおのドラム、上手から見て気付いたのですけれど、向かって右の前方タムがすごいでかい。フロアタムか? しかも下のヘッドがなかった。音を抜かすためのセットかな。
・それを打ち鳴らす様は、まるで祭り囃子のようでかっこ良かったです。
・スネアも2個あるし、普通の場所にもフロアタムはあるし、案外複雑なセットだなあ。それを操るぶちおがかっこ良くてかっこ良くて、ちょっと複雑なタム回しのところになるとひたすら釘付けでした。

・正「今日は成人式で明日は振替休日ですか?(違います…)成人する人おめで…ち、噛んじゃった!」この舌打ちがすごい響いて、正直びびった私。
・正「まあ、プラは成人にはほど遠いんですが(笑)成人できるくらいまで頑張ります」友達が涙しそうになってた。私も感動した。
・竜「成人する頃には何かする?」正「うん、考えておこう」
・竜「雪は見ましたか?」客「みたー」竜「東京でもちょっと降りました」客「降ってないよ(とかなんとか)」(キッと声の方を見て)竜「降りました!そんな嘘はつきません!」

・もーねー、雪蛍のソロがねー(うっとり)。明ああ!て心で叫んでます。
・メルトのメンバーのテンションはほんと尋常ないですね。ぞくぞくする。
・でもこの日、特にアローンアゲインが秀逸だった気がします。すごい完成度だった。これもライブでどんどん良くなっていくなあ。
・バルーンで友達が「正くん指弾き!」と叫んだので頑張って見た。Aメロとかは指で弾いてた。わー。
・でも私はぶちおのリムに持っていかれてました。普通のショットとリムを交互にやるから、その動きが美しくて。ていうか、自分がドラムやってた頃リムが苦手だったから、余計見入った。
・GEKKO〜のソロ、間違えたんだかアレンジだか分からん感じの変え方をしてました。
・ていうか、明くんはどの曲もギターソロをちゃんと覚えずに毎回「だいたいこんな感じ」で弾いてる気がする(笑)
・明くんが後ろ向いてぶちおとアイコンタクト、てのがまっすぐ見えていちいちときめいた。
・でもリズム隊もよくアイコンタクトしてる、ていうかお互いがお互いの方をよく見てる。土台だしなあ。
・メランコリックの前、お立ち台で煽った竜太朗くんが降りて明くんが乗ったので、今日はそのまま始まるかと思いきや竜太朗くんが戻ってきて、中央のお立ち台で向かい合ってギター弾いてメランコリックのイントロ。ロックバンドぽいー! 友達曰く「ギタリストみたい!!」
・でもブレイクのぶちおの叫びがなかったなー。
・リプレイも泣きそうになりました。けど、このあたりでぶちおの「へ」の口が気になってきて、大丈夫かいな、て気持ちになってきてた。
・そしてその顔のほっぺた具合で「ぶちおもちょっと肥えた?」とか思ってましたすいません。
・激しい曲のラストとか、何度か立ち上がって叩いてたから、そこまで不安でもなかったんですが。やっぱりねえ、風邪ひいてそうだし。ドラム体力使うしね。
・記憶行きの演出も渋公と同じで、テープもきらきら舞ってエンディングで俯瞰カメラのステージ映像が映し出されて、エンドロールみたいにスタッフ名が流れて客席が映って…という内容でした。素直に感動的な風景。最後にバンド名が中央で止まって客席拍手、ていうのも、あったかくていいです。
・しかし位置的に自分も映ってそうだったのに、全然分からなかった(笑)
・そして風邪っぴきなので、バラードを突っ立って聞いていると、何度かぶっ倒れそうになっておりました。友達に「記憶行きじゃなくあの世行き?」と言われた…

・アンコールは同じ服のまま出て来て喋りもせず、しれっとcloser。元々大好きですが、ライブがほんと楽しい曲です。明くんのコーラスもきゅんきゅんするよ! 太朗くんが微妙に歌詞とばしてむにゃむにゃ唄ってたけど!
・竜太朗くんが「仙台暴力倶楽部!」とか煽った後にヘイトレッドでしたが、この日はやたらリズムが遅くて気怠いヘイトレッドでした。それがまたかっこ良かった! 暴れる感じではなかったけど。

・アンコール2で全員グッズのパーカーでしたが、タンクトップに羽織る明&太朗、上まできっちり上げてる正くん、に対して、ぶちおが胸の真ん中まで開けてその下が素肌! あばらがものすごい浮いてた!
・「ぶちお見え過ぎー!」と、きゃーー!となった私と友達。有村さんのは見慣れてるが、普段見せないぶちおだけにすごいどきどきした!
・「まさか、あの下何も着てないの!?」ということになり、私「着心地悪くないの?ちくちくしない?」友達「直接汗つくわけだし、洗濯する方のことも考えろ!」という両者両様のことを口走っていた私たち(笑)
・いやー……いろいろとお腹いっぱいです(笑)。ぶちお、たまにはやるね!

・竜「仙台、良いライブさせてもらってます! それはゼップ仙台が良い場所だということと、プラスティックトゥリーが良いバンドだということと(笑)」銀テープをすくって撒いて「キラキラがキラキラだからだということと!」
・竜「とにかく仙台最高です!ありがとう!」
・竜「今年仙台に初めて来たんですが、去年は何回来れたっけ? 2回?」
・竜「じゃあ今年は3回来たいです! そしてもっと調子に乗って言うと、2DAYSとかやりたいです!」
・MCは少なめで道産子組は全然喋りませんでしたが、後半のMCはかなりテンション高かったかなーと。

・Ghostでわーっとなって、でもまだありそうだ!と思ったら「やーなことは全部!」ときまして。うわーいリセットー!とジャンプした。
・でもこの日も渋公と同じく「くるってる僕にカミソリを!」がなくて、あの手首切るパフォーマンスもなし。えー??
・まあ、楽しかったんですけどね。
・エンディングで全員が輪になって、竜太朗くんがドラム台に乗ってぶちおがそれを見据えて、その周囲に明&正が寄って、全員でアイコンタクトしてジャンプしてキメ、ていうのが、いつもながらかっこ良かった。しびれた。私がバンドに求めるのは、そういう姿です。
・最後、ドラム台からスティックを投げるぶちおがかっこ良かったです。
・全員で前に出て来て思い思いにファンサービス。ぶちおがあからさまに消耗した顔でヘロヘロでした。がっぱり開いた胸が汗で光ってて、またきゃー!て思った。
・明くんはまあ良い笑顔でした。ほっこり。正くんも穏やかな笑顔で癒されます。
・千葉組がどうしても後に残るのですが、銀テープをかけあっておりました。
・ラストはやっぱり竜太朗くんの、生声「じゃ!」で終わりでした。

とりあえず最短で帰ろう、ということになって、そのまま一番近い新幹線に乗って帰京。本数少ないから、うかうかしてられん、ということで。でも自由席でも充分座れました。
昨日の日記にも書きましたが、途中、友達が「隆くん今日やっぱり来てた!」と言って携帯で隆ブログを見せてくれました。彼女は元々すごい隆ファンだったので、仙台だし来てるかなーと急いで見たらしい。
しかし、彼は腰の骨を骨折してしまっている、と聞いたのですが、アンコール待ちあたりでふっと後ろを見たとき、がらんとした2階席にぽつんと座っている人がいたのですよ。もしかして、あれが彼だったのかな。安静にゆっくり見てたのかな。
でも、やっぱり嬉しいなあ。元メンバーがふらっと見に来てくれる、ていうのが。


とにかく仙台楽しかったです。名古屋より楽しかった(笑)
どこも、お客さん増えて来てる気もするし、うん、いいことですねえ。こうやって何度も来る人もいるんだろうけど。
次はNHKホールだ。楽しみ。


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