佐山葉月の日記
うかうか一年。地味でぽやんとした趣味の毎日。

2008年12月28日(日) Plastic Tree“ウツセミ”@渋谷C.C.Lemonホール(12/27)

さて行って参りました、年末恒例プラ渋公。
しかし前日に仕事納めして帰宅してから、ものすごい忘れ物をしたことに気付きまして、早めに用意して会社に寄ってきました。何を忘れたかって、プラの仙台と名古屋のチケットと、新幹線のチケットです(うわあ)。バカバカ、それがなかったらどうしようもないやん! 最終日に会社近所で発券して、そのまんま書類に紛れてしまってた。見つかって良かった…

それから早めに渋公前まで来たのですが、まーグッズが長蛇の列でして、寒かったし諦めてしまいました。今回ツアー中だし、名古屋か仙台で買えるだろうという希望的観測で。
なので友達が来るまで、その辺をうろうろしてました。チケットは全部私が持っていたのに、最終的にパルコ下で全員揃ったのが開演10分前という危険さ。皆ー、チケット持ってない時はもっと余裕もって来てよー。特にMさん…(ここ読んでないって)
結果的にはおそらく20分押しの開演だったので全然余裕だったのですけどね。

私はこの日、白ブラウスに紺のだぼっとしたカットソーで胸にコサージュだったんですが、入ってたSHOXX FILEのチラシ(ていうかJCBん時の)の竜太朗くんと似てしまい「コス?」と笑われました。
いや基本は似てたけど違う! ブラウスはポール&ジョーの襟無しだしカットソーはシップスで、全然普通のブランドだし!(必死)

この日の席は、下手2Fのウイング席っていうんですか、あの出っ張りのところ。3人並んで、一番端の友達は柵の横でした。とても見やすかったです。
後ろ一面が広くスクリーンになってまして、ステージ脇には止まった木彫りの時計がシンメトリーに飾ってありました。可愛かった。
SEはいつものマイブラではなく、アルバムのイントロであるメトロノームの音で、メンバーの名前が順にスクリーンに映されて明、ぶちお、正、太朗の順で登場。明くんが黒の光沢のあるジャケットというかジャンパーで割とかっちりめ(でもスニーカー)、正くんはチェックのコート風ロングジャケットでウエストシェイプ(細)でサブリナパンツにボーダーソックス+ラバーソール、ぶちおはモノクロだったことしか分からず。太朗くんは白タンクに薄グレーボーダーのだぼっとしたカットソーに、春ツアーでも履いてただぼっとしたズボン(あの、提灯ブルマのでかい版というかニッカポッカの短い版というか、そういうシルエットのやつ笑)。で、初っ端から裸足でした。
髪は全員ぼわっと立たせる感じでした。ぶちおも留めずに立たせてた。

以下、ツアーのネタバレ満載です。

年末恒例ライブとはいえ、ツアー中でしかも2本目なのでウツセミ中心のセットリストでした。
ウツセミ曲全部と、ザザ降り、雪蛍、サイケデリズム、メランコリック。アンコールがcloserとヘイトレッド、Ghost、リセット。
こんな感じかな。
まだツアー始まったばかりで新曲ばかりで、堅さがありつつも楽しいライブでした。

最初のウツセミとテトリスの2曲は、竜太朗くんの声が出てなくて非常に残念な感じでしたが(だって…)その後は調子を取り戻し、ライブ全体もすごい楽しかったです。メンバーも入り込んでて、楽しそうでした。
明くんがすごくご機嫌に見えましたよ。それが嬉しかったですねえ。本編で普通に喋ってて、いっぱい動いて、シールドの限界まで頑張って下手に来てくれたり、お立ち台に乗ったり、とにかくテンション高いのが分かった。
正くんもすごい妙な動きをいっぱいしてまして、何度吹いたやら(笑)。でもあの人がベースを高く掲げると、わーってこっちもテンションが上がります。そしてあの笑顔でほっこりします。
ぶっちくんもびしっと決めてくれて、かっこ良かったです。ブログで書いてる通り3台のスネアを忙しく変えてましたが、ポンタさんスネア(ウツセミで使ってたのそれですよね)、やっぱりいい音だなーって思いました。いっぱいスティック投げてましたなあ。
竜太朗くんもよく動いて、良い笑顔で、楽しそうでした。歌詞間違いはまあ、ご愛嬌ということで(笑)。さらりとした丸いシルエットの髪型が可愛かった。

ないのかなーと思った、恒例の面白映像もアンコール待ちでちゃんとありまして。レトロなTVに映し出された「土曜プラトゥリ劇場」に大爆笑しました。オープニングから爆笑です。メンバーの顔のハメコミがほんと可笑しかったし、明らかに事務所のその辺や空港で「はいこれ着て下さい〜」みたいな感じで撮ったんだろな、と思わせる映像も。でもあれの面白さが分かるのはメンバーと同世代以上でしょうよ…原作や監督が映る、てのとか、まんまだもん。
そして中身は「寺山修司的」て、DVDに続いて寺山引っぱるのかい、と思ったら設定としては名探偵・有村竜太朗と助手の長谷川少年・ササブチ少年・ナカヤマ少年が顔のハメコミ(笑)で出て来て、客演で劇団ゴキブリコンビナートの方が2人、白塗り怪人役と警部役で出てきまして。ちゃんと演技してたのはこの方々だけ(笑)。
(この時点では私はよく知らなかったのですが、終了後にアングラ劇団に詳しい知り合いに会ったら「ゴキブリコンビナートが出るなんて!すごいんだよ!こんなとこに出て来る人たちじゃないのに!なに繋がり??」と大興奮でした。まあ分からんでもない繋がりですが…)
まず生首殺人事件が起きるのですが、その晒し首になってんのが、青さん。しかも笑顔。大爆笑。
「奇怪な事件だ。明智くん〜!」と警部が叫ぶも、やる気のない竜太朗くんのナレーションで「私は名探偵明智竜太朗。難事件が解決し、助手の長谷川少年とその助手のササブチ少年とその助手のナカヤマ少年と、休暇で台湾にいた」と入り、映されたのは先週の台湾映像。明くんが一番地位が低い(笑)
そうこうしてるうちにまた生首が晒されて、今度はオナンちゃん。もちろん笑顔。ほんとに笑った。
でも竜太朗ご一行は「台湾は楽しい」とまた台湾映像が入りまして、殺人→台湾→殺人→台湾の繰り返しで、とうとう警部が怪人に捕まってしまったのですが「続きはまたの機会に」といって解決しないまま、台湾の街を全力で走って行く竜太朗くんの後ろ姿で終わりました。あー今回ほんと面白かった。
台湾映像も、この前のDVDに入らなかった分だしな、といった内容で、同じように緩くメンバーがきゃっきゃと屋台を楽しんだり、インストアでファンにすごい追いかけられたり(「外タレだ…」と呟いてしまった)してるほのぼのした内容でした。
ああいうの見ると、ほんと仲良しなバンドだなーと実感します。ライブでも分かりますけどね。雰囲気良いもん。終演後、DVD買ってない人に「この前出たロードムービーってどんな内容?」と聞かれたので、「今日の映像の台湾みたいな緩いのが延々と120分とかです」と言ったら「じゃあ買う!」て言ってたし(笑)
ですのでまだ買ってない方、見てない方、ぜひDVD見てくださいな。

以下覚え書き。
・何度か竜太朗くんがステージから去っていた。フロント2人が頑張って繋いでました。
・正直、斜陽とQはライブで再現できるのか?と思っていたのですが、ちゃんとできてた。(笑)
・友達は「フィクション、再現できないと思ってた!」と言いました。かっこ良かったですよ。
・メルトがあんなテンションで演奏される曲とは思っていなかったので、全員が入り込んで身体を折り曲げて演奏してんのにびっくりした。すごい良かったです。
・雪蛍のギターソロがすごく好きです。
・メランコリックのイントロ、お立ち台に明&太朗が乗って2人で並んでギター2本で煽る、て姿がまじかっこ良かった。ロックバンド!て感じだった。
・イントロのブレイクでぶちおが叫びますが、あれ何て言ってんの?「わっしょい」?「ワンツー」?
・アローンアゲインの竜太朗くんは足踏みどころか、ステージ上をぐるぐる徘徊しながら唄ってました。
・上手からあまり動けない明くんのところに正くんが出張して、何やらにこにこ話しながら演奏してるのが微笑ましかったです。で、その後に明くんが上手に来てくれる、と。
・雪蛍で雪が降らないな、と思っていたら、記憶行きで金が降った! きらきらして綺麗でした。
・歌詞が映ってんのに最後の最後でちょいと歌詞間違い。残念…でもこの曲素晴らしかったです。金紙も、最後でスクリーンの映像がステージ上のカメラに切り替わってメンバーが上から映った演出も。
・ライブのcloserがめっちゃかっこ良かったんですけど! 嬉しい!
・竜太朗くんが撒いた金紙を頭にくっつけたまま喋ってる明くんに、客席から笑いがもれ「笑うとこじゃない!」とややキレてました。いや、頭がね、光っててね。
・ヘイトかな、明くんがお立ち台に後ろ向きに座ってぶちおの方を見て弾いてる姿がかっこ良かった。
・Ghostあたりで、竜太朗くんが正くんに、足上まで上がる蹴りを入れておりました。
・リセットでも歌詞間違い。なんと「狂ってる僕にカミソリを」が抜けた!楽しかったからいいけど!

MCはあんまり覚えてないですが、
明「長年やってますが、毎回一年生です」に爆笑しました。うん、そうだねいつまでたっても…
この時、竜太朗くんがステージにいなかったか繋ぐ感じで明くんが喋ってて
明「ピカピカの一年生ですよ!」と言ってるあたりで竜太朗くんが戻って来て、明くんの後ろを通りがてら腰の辺りにタッチしておりました。で、
竜「ピッカピカの一年生ですか!(笑)でも毎年一年生になれるのは有り難いです」うまいこと言ったなあ。

竜「あの映像の続き見たくない?むしろ俺が見たい。俺たち何もしてないもん」
明「作っちゃえば?」
竜「じゃああれの続きが見たい人はアンケート書いてください。半分以上きたら作ります」ほんとかい。
正「まあ、今日はね、忘年会みたいなもんだから」緩い!
渕「みんな、大掃除した?」ぱらぱらした声に「した方がいいよ」ぶちお、喋るの苦手なんだろうなー。
明「毎年恒例になってますが、恒例にするまでは大変だったのよ?」切実ですねえ。
竜「東京好きな人ー」私は張り切って手を挙げましたが、割と少なかった。
竜「俺も東京に来て8年くらいで、最初は好きじゃなかったけど最近好きになりました」
竜「今年もいっぱい色んなことが出来ました。来年ももっと頑張るから…お前ら、着いて来い!」おおー!という歓声に、竜「ブブッ…(照れ隠しぽく)振り落とされんなよ」

ラストのリセット終了後、メンバーがとても良い笑顔で客席を見渡してくれました。
最後に残った竜太朗くんが、マイク通さずに「ありがとう」と叫び、しばらくしてまた小さく「ありがとう」と言いまして。
「今年一年、いっぱい成長できました。来年も成長していきたいです。ありがとうございました!」
そう叫んで去っていったのですが、この言葉が、後からすごく重く響きました。
デビュー11年目で「成長できた」と言える、それがいろんな意味ですごいなあ、と思って。
それがプラの良さであり、ここまでやって来れた要因のひとつであり、強みでもあり、そして弱いところでもあるのでしょう。そう思います。
でも前向きですよね、「成長していきたい」と言えるのが、とても。頼もしい言葉です。

あの謙虚さ、優しさ、いつまでたっても一年生を繰り返す弱さ、でも同じベクトルで前向きに頑張ろうとする強さ、それが愛しいなあと改めて思いました。


終了後、友達とご飯だったのですが、私だけ遠征組の知り合いに挨拶に行ったら思いのほか話し込んでしまい、1時間遅れで飲み屋に入って、いろいろ申し訳なかったです。でもいろんな人といろんな話ができて、皆が「楽しかったね」「プラっていいね」って言ってて、すごく楽しかったです。


今年一年、ありがとう、プラ。来年もよろしく。
ライブ以外に予定がない寂しい人の私は、これで年内行事が終了です。でも一週間後にはプラ名古屋ライブで年明けなんですけどね。幸せだなあ。


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佐山葉月 [MAIL]