佐山葉月の日記
うかうか一年。地味でぽやんとした趣味の毎日。

2007年06月27日(水) 海月集会Vol.4@O-EAST(6/25)

正式タイトルは「二十世紀の悲観主義者≒二十一世紀の感傷主義者」。
しかしいつもながらたいして意味のないタイトルでした(笑)


えー実は今日、アルバム「ネガとポジ」を買いまして、でも聴いちゃうと海月集会ライブでの感想を忘れそうなので我慢してこれ書いてます(笑)。そんなことするほど需要のあるレポでもないでしょうが、まあ自己満足。
私はFC入ったのがごく最近で、しかも数年前まで関西に住んでいたので、イーストでプラを見るのは初めてでした。イースト自体すごい久々だった。前いつ来たのか思い出せない。
整理番号は200番代前半だったのですが、入ったら全然すいてて、真ん中の柵から2列目の好きなとこどうぞ、くらいだったので、いつも通り下手側に落ち着きました(だって真ん中しんどいし上手はなんだか激しいし)。そしたら100番くらい離れていた友達も来たので無事一緒に見ることに。上げ底サンダルのおかげもあり、視界は良好でした。

長くなりそうなので区切って箇条書きします。

●開演前にメンバーの注意事項の影アナ
・まず正くん。やや噛みながらも割とスムーズでした。注意事項に客「は〜い」正「うんうん」とのお約束の微笑ましい掛け合いあり。
・しばらくして開演直前にもういっぺん竜太朗くんの影アナ。いつも思うのですが、これからライブだと思えないテンションの低さ(笑)。しかし噛むどころか読み間違えもひどく「携帯電話のPHS。…違う!携帯電話やPHS!」とか言う始末。録音機器、というのもうまく言えず何度か言い直した末「録音するやつ」と言い捨てる始末。非常に笑った。
・影アナが終わると暗転し、左右のスクリーンに映像が。

●10年前のライブ映像
・でかでかとした明朝体で「1997年Nissin Power Stasion 割れた窓」との文字とともに、とても粒子の粗いライブ映像が。大歓声。
・竜太朗くんが半ズボンにオーバーニーソックスです! 時代先取り過ぎです!
・明くんがアップになった瞬間に場内爆笑。何度映っても爆笑。何がそんなに可笑しいのか説明できないけど思わず爆笑。
・明くんの腕に模様がない! ていうか、腕が今より確実に太かった! そして弾き方がキメキメです。
・たかちゃんが映ると会場の空気が微妙に揺れてた気がします。
・割れた窓を一曲まるまる見せてくれました。途中から客は真剣に見入っていた感じ。
・て言うか、見ながら友達が本気で泣き出して焦った。「まだライブ始まってもいないから!」「だって色々感慨深くて」そんな彼女は隆ファン…
・曲が終わり、ほーっとした空気になった瞬間、画面に「ちなみに1997年 その頃の笹渕氏」の文字。
・そして茶色い髪を思いっきり立たせて決めポーズをとる10年前のぶちおの写真が! 今度こそ会場大爆笑。
・3枚程映され、「はい、ここまで<(__)>」の文字で終了。いやー面白かった。
・泣いてた友達も「良かった最後に大笑いできた〜」と落ち着いたし良かった良かった。
・ちゅーかその写真当時のぶちおって20才とかか…若い…!
・映像終了とともにSEのマイブラが流れ、メンバーが登場しました。

●服装髪型、ステージ
・今思うと、最新のアー写の服だったみたいです。それの着こなしを変えてた感じ。
・明くんは黒半袖シャツ、正くんは白Tシャツに赤っぽいベスト、ぶちおはタンクトップ?に薄手の羽織もの。
・竜太朗くんは黒シャツに右胸に蝶のブローチらしきものをつけてて、それが紙っぽく見えたので、D-BROSにあんな商品ありそうーとか思って見てた私。そしてやけにAラインぽいシルエットだなあ、と思ったら、くるっと回転したらシャツの背中が真ん中でぱっくり割れてました。右手にのみ、黒の指無しロング手袋というかアームウオーマーというか。
・太朗くんは太朗くん以外似合わない服を着ているねえ、と言ってた私たち。あれ明くんが着たらそれこそ爆笑だろうな(失礼)
・太朗&リーダーは髪をぼわっと立たせてた。ぶっちは全体的に後ろに向かって立たせてた。
・明くんがすっきりダウンで、とても男前でした。
・ステージ上からでかめのてるてる坊主がいっぱい下がってて笑った。明&正のマイクスタンドにもグッズのてるてる坊主が白黒各種下がってました。

●ライブ本編
・アルバム発売に先駆けて、ネガとポジを順番に全曲演奏という内容。当然スピカ以外まったく知らない曲ばかりで、皆真剣に聞き入ってる感じ。
・一曲目、イントロで水葬が始まるのかと思った。そんな印象の曲。「眠れる森」かな。君と目覚めないまま、みたいな歌詞が印象的だった。
・前半割とまったり暗く、後半にいくにつれ激しく、て感じがしました。
・竜「知らない曲ばっかりだろうけど、2000回くらい聴いたみたいに暴れてください」
・皆必死ですごい緊張感の中で演奏してた。竜太朗くんは完全にカンペ見てたし。
・でもそのせいか明くんが非常にかっこ良かった。
・2曲目はまるきりニルヴァーナでした(笑)。いやもう本当にはっきり堂々とニルヴァーナ。いっそ潔い。
・「ザザ降り、ザザ鳴り」が思いのほか激しい曲だった。これ慣れたら楽しそう、と思った。
・「オレンジ」が非常に可愛いミドルテンポの曲で、それ系大好きな友達がAメロで「名曲の予感」と言った。
・しかしBメロになって竜太朗くんが思いっきり音を外しだし(笑)…うわー頑張れーと思った瞬間、正くんがすごい勢いで前に出て来て客席を思いっきり煽って、ものすごい愛を感じました(素) ちょっと本気で感動したよあれは。
・タイトルからして気になってた「Sabbath」が、イントロからど真ん中のメタルで、しかもなんつーか重低音のメタルというより“キラキラした王道メタル”で、友達とともに爆笑。曲の間、わははわははとずーっと笑ってた私。終いには「皆笑わずに真面目に聴いてるから!」と友達に怒られた。だってバックライトで前屈みにフライングVを弾く明くんのシルエットったらなかった! 絶対これ明くん作曲だ!と思った。
・なんかの曲で前半ぶっちくんが立って、よく見えませんでしたがキーボード弾いてた?
・「黒い傘」がアルバムに1曲は入ってる、痛い感じの曲でした。良い感じ。エンディングのみ竜太朗くんがギターを持った。
・続くラスト曲「アンドロメタモルフォーゼ」もエモ全開。長い長いめくるめくエンディングが、私はとても好きな感じでした。ぶっちくんがすごくリーダーとかを気にして合図しようとして、全然見てないし大丈夫?と思ってたらコードが変わった瞬間にぱっと照明が変わり、とても感動的だった。
・しかしどんな美しい照明だろうと、上からはたくさんのてるてる坊主(笑)。それがライトアップされてほのぼのするというか不気味というか。時々(スピカん時だけかな)裸電球がいくつか降りて来てた。
・本編のMCは少なめ。それどころじゃない感じというか、竜太朗くんが何か話そうとして「あー俺、大阪で緊張のあまり饒舌になりすぎて無駄に疲れちゃったんだった」と切り上げてました。
・雨降った?とのMCで、降った〜との声に、竜太朗くんが正くんを指し「こいつだ!」正くんがてるてる坊主を指し「こいつのせいだ!」更に「この偽善者め!」とか言い出す竜太朗くん。
・竜「どうしてこの時期にライブしててるてる坊主を作ったのかというと、それは6月だから」意味不明です…
・竜太朗くん、正くんにいきなり話を振り、「いや〜和むのは正くんだな〜」と言うのを2回やった(笑)
・総じて、うわ〜アルバム楽しみ!て思ったライブでした。

●アンコール(というかなんというか)
・けっこう長い待ち時間の後、現れたのは何太朗人形を抱えた、何太朗コスの男性(笑)。会場ざわざわ。
・「私は寒い空気を全く気にしない、何太朗先輩ですよ!」
・きっとスタッフが無理矢理やらされたんだと思います。大変そうだった。頑張ってた。
・メンバーが着替えて登場。いつものごとく、竜太朗くんは髪さらっさら。最近のケラやらで着てた白にモノクロでホラーな写真がプリントされてるTシャツを着てた。多分撮影でスタイリストが用意してそのまま買い取ったと思う(笑)
・FCライブらしく、ということで、曲が書かれた巨大ルーレットが登場。チケットの半券で客から3人当てて、ダーツを投げてもらってやる曲を決めます、とのこと。
・曲は最初の映像当時のセットリストから選びました、ということで初期のばかり。痛い青があるー!と友達と騒いだけれど、トランスオレンジ好きの友達はそれを熱望。
・何故かダーツの持ち運びは明くんがわざわざ。けっこう重そうなのに。
・この前のツアーのラーメンステッカーが貼られた段ボールから3枚引き、当たった人がステージへ。ちなみに私と5番違いの人が当たりました。でもステージ上に上がるのは恥ずかしいから外れて良かったよ…
・海月歴はどれくらい?の問いに「短くて1年くらい」「3年」「5年」と割と短めの答えに竜太朗くんは「でも良かった、だんだん長くなっていって」ナイスフォロー。
・投げるまでの間、ルーレットから覗くようにもたれてる明くんが、私の位置からはいわゆるアキコ姉ちゃん(巨人の星)に見えた。
・その間ずっと太朗&正コンビが私の前で仲良くいちゃいちゃ(いや本当に)。可愛らしいのなんの。ぶっちくんはドラムセットで待機。
・竜太朗くんの「回転!」の声に、明くんが力一杯回す。ぶちおはドラムロール。
・当たったのはクローゼットチャイルド、トランスオレンジ、スノーフラワー。友達が「でかした!」と叫んだ。
・投げた3人は何やら記念品を渡され、元の位置へ。皆、協力的だ。
・スノーフラワーをメンバーはかなり躊躇し、竜太朗くんはこっそりダーツを抜いてアブフトに指す(笑)。指摘されて戻す。
・その順番でやったらどんどんまったりしてくんじゃあ…と思ったが、その順番でやりました。
・クローゼットチャイルドはいつも通り、で盛り上がって楽しかった。「隠れてる子出ておいで〜」と言ってくれたし。
・続くトランスオレンジでは、竜太朗くんがものすごくほんわかと幸せそうな優しい笑顔で優しく唄っていて、見ていて本当に嬉しかった。「言葉が4つ揺れてる」を私たちの目の前でやってくれ、友達が驚喜。
・そして問題のスノーフラワーですが、これ曲を始める前が本当グダグダで面白かったです。準備中に正くんが、ちょっと待って、みたいに明くんの方に行き、竜太朗くんもそっちに行って何やら話したら明くんの「いや、俺大丈夫」というのが思いっきりマイクに入ってしまい、慌てて下がってゴソゴソ(笑)。正くんは立ち位置に戻ってベースを換えたかと思いきやまた慌てて換えてワタワタ。それを見つつ竜太朗くん「大丈夫だよ、正くんは作った人だもん。ただちょっと梅雨だから冬のことを忘れちゃってるんだよ」とあのまったりした口調で言って会場は温い笑い。そして明くんに向かって「いいや、間違えたらさ、どさくさに紛れてアブフトやっちゃおう。カン、カン、カン、ジャジャ、って」とか言い出すと、明くんが「そんなことここで言っちゃったらさ、もし演奏したらあいつら間違えやがったって思われるじゃねーか!」と反論、爆笑する竜太朗くん。「いや、僕はスノーフラワーを完璧に唄い上げますよ!」と言い、背後からぶちおに「知らないよーそんなこと言っちゃって」と言われてまた笑ってました。
・正くんとの会話が和むなら、明くんとはテンションが上がる、ていうのは昔から変わらないなーと思った。ぶちおとだと「下の子同士のじゃれ合い」風。
・この時だっけな、明くんが「ちょっと待って、靴ひもが!」と結び直し、竜太朗くんも屈んで二人で「不吉な」「不吉な」と言い合ってた。微笑ましかった。
・その後ぶちおがマイクに向かって何かい言おうとしていたが、誰にも気付かれず始まってしまったのでそのまま諦めた模様。
・しかしスノーフラワー、途中リーダーがチューニングおかしくないか?て感じにボロボロでびっくりした(笑)。よく太朗くん唄えるよ…!と友達とアワアワした。
・逆に完璧だったのはぶちお。特にドラムが特徴的な曲だし、ドラムさえしっかりしてたら一曲通るもんなので、こなせたのは彼のおかげと言えるかも。この前のツアーでしっかり覚えたからに違いない。
・演奏後、明くんが「こんな決めフレーズばっかりの曲をよく練習しないで演奏できたよ!」と自画自賛。
・再び何太朗先輩が登場。しかし進行しようとしているうち、竜太朗くんが悪戯っ子の表情でずりっずりっと下手へ横歩きで移動し、ぶちおもそれに続き、正くん先頭にどんどんステージ脇に。明くんも加わり「え、皆さん下がっちゃうの?」とうろたえる何太朗先輩を置いて下がってしまいました。いじめだ(笑)。一生懸命繋げようとする何太朗先輩が気の毒とゆーかなんとゆーか。しばらくしてメンバー再登場。
・いい加減下がらせてください、という何太朗先輩が「私、お肌が弱いものですからヒリヒリしてきちゃいました」と言って爆笑。「僕らよりメイク時間かかってましたよ」と竜太朗談。
・一言ずつ、ということで、正、ぶっち、明、太朗(多分)の順で挨拶をしました。基本的に、今日はありがとう、武道館に向けて頑張ってるけど、その前にも色々あるからぜひ来てください、アルバムも聴いてください、これからもよろしく、ていうことを言ってました。喋らない人はその辺に座ってた(笑)
・明くんの「俺らこう、クールに見えるかもしれないけどね、心の中ではこう、がー!ってのがね」ていうのが可笑しかった。
・俺が最後か〜て感じに竜太朗くんが立ち上がり、挨拶。「今までアルバム作ることとか演奏することでいっぱいいっぱいだったけど、ここへきてやっと、武道館についてちゃんと考えられるようになったと思います。それまでにも、アルバム出るしAXもあるし、イベントも色々出るんでよろしく。武道館は本当、楽しみです。最高のものにしようと思うので、ぜひ大好きな人と来て下さい」この言葉にどこかからすんごい悲鳴が上がり、メンバーも客席も一瞬びびる。「なんですか今のカエルを握りつぶしたような声は(笑)。じゃああの声で僕のだらだらした喋りを締めたいと思います、今日は本当にありがとう」という締めでした(笑)
・そして何太朗先輩が「まだ演奏してない曲があるのでね」と真っ赤な糸、藍より青くを、と言った後、中途半端に投げて退場(笑)。メンバーもあれ?て感じで顔を見合わせ、あーじゃーやりますかーみたいにわらわらと起立。本当にグダグダまったり。
・やっと生で真っ赤な糸が聴けました。ああ…いいなあ…とうっとり。
・確か糸で、太朗くんが明くんの肩にちょこっと寄り添うように絡んだ。可愛らしい感じでした。
・藍より青くの前、確か「ずっと一緒にいますから、毎日一緒にいますから、ずっと青くいてください」みたいなことを言いました。毎日一緒って…?と一瞬ぽかんとした。
・藍より〜も演奏はまだこなれてなかったけど、すごい楽しかった。ライブ映えする曲だ、と思いました。
・演奏が終わり、皆がわーっと手を振ってありがとーと退場。やっぱり通常のライブよりまったり和やか。
・一人残った竜太朗くんが「海月最高です。ずっとたゆたって、海月でいてください。僕も…(少し笑って)頑張って木でいます」と言って去りました。…本当に、頑張って、木でいてくださいって思ったよ。
・どの位置か忘れましたが、竜太朗くんが「Plastic Treeは世界一好きなバンドです」と幸せそうな顔で言っていたのが嬉しかった。自分のバンドを、そんな幸せそうな顔で言えることが嬉しい。

●終演後
・しつこくアンコールかけたけど無理でした。
・影アナは明&ぶっち、かな。よく分からなかった。「本日の公演は全て終了しました」えー!?「全て終了しました!」えー!? てな感じに騒がしかったし。
・「階段の壁も見てってね」て言葉だったか、反応が薄くて「反応ねえなあ」と2回繰り返したりしてた(笑)
・階段の壁には10年前のチラシの白黒コピーが2種類。皆、写真撮りまくり。ハイドアンドシークツアーの方は私、現物を持ってます。
・グッズの猫印数珠が可愛かったけれど、高すぎると思ったので買いませんでした(2000円)
・「奪われた誇り」というものがあり、何かと思えばエチケットブラシ(笑)
・外に出たら皆が何やら撮影してる、と思ったら、イーストの上にでっかい武道館公演の看板が! うわーうわーと何だか感動して撮影しました。
・そうしたら向いのラブホの警備員のおっちゃんが「写真撮ってるんじゃない!ホテルの前なんだからどけ!」と怒鳴ってた。まー確かに道路が混雑していたが、正直「ホテルがなんだってんだよ」と思ったぞ。


プラのFCイベントは本当グダグダでまったりしてるんですが、最初からそんなの分かってるのでむしろ微笑ましいというか、何より楽しませようと一生懸命なメンバーの心意気が伝わってくるのが良いです。
確かに、発売前の曲ばかりだし、演奏もこなれてないし、暴れたい人には不満があったのかもしれない。ひょっとしたら、そんな公開ゲネプロ見せられても、と思った人もいるかもしれない。でもねえ、そもそも普通のライブじゃないんだもん、FCイベントだから、そういうラフさ荒さグダグダさがあってもいいんじゃないの、と思います。私が年くってるからかな、そういう風に思えるのは(笑)
もっと段取り良くもできただろうし、仕込み不足はいっぱいあったと感じましたよ、私も。でもあの、ステージ上のほのぼのした雰囲気とか、楽しんでもらおうと一生懸命なメンバーとか、それを感じたから、あーいいなあ好きだなあこの人たち、て気持ちで落ち着きます。

楽しかった。FC入って良かった。今日も良いものをありがとう。大好き。
またそう思えたイベントでした。


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佐山葉月 [MAIL]