| 2007年04月27日(金) |
Plastic Tree“time capsule under the tree [on the hill]”@福岡DRUM Be-1 |
福岡探訪日記をくっつけると異常に長くなりそうなので、ライブだけ独立させますです。
同行予定の福岡の友達Rが出勤になってしまい、残業せずにすむか間に合うかどうか、て感じで非常にスリリングだったこの日。私もぎりぎりで会場に向かっていたのですが、そうしたら10分前に「今からタクシー飛ばす!けど空車が見つからない!」と泣きそうな電話がありまして、頑張れとしか言えずに会場に入ってからとりあえず待機として入口付近で陣取って、メールで「入口付近でマッテル!」「マッテテ!」と送り合ってたのですが、結局間に合わないままライブは始まってしまいました。 セットリストは川崎と同じで、水葬ではじまりMayDayへと続き、次のクローゼットチャイルドが始まったあたりでRが来まして。実は水葬途中で入っていて私が見つかったのがいま、と聞き、良かった、と思ったのも束の間「前行くで!」と引っ張られ、うわわ、と思う間に前へ前へと移動して、クローゼットチャイルドが終わるあたりには最前ブロックのドセンにいました(笑)。ステージから多分3メートルくらいで、竜太朗くんの膝まで見える位置で凝視してやりました。しかし5列目くらいだったのですが、ほとんど押されもしなかったという…プラ…
いやはやしかし、ライブは非常に非常に素晴らしかったです。セットリストが同じだったため(オーラスのサイコガーデンがヘイト・レッド〜に変わっただけ)演奏の成長っぷりが如実に感じられて最高でした。唄も、ギターも、リズムも、ドラムのキレも、何もかもがぐっと良くなってた。楽しくて、感動して、うっとりして、一片の悔いもないライブでしたよ。途中でRがものすごい幸せそうな笑顔で「感動して泣きそう!」て叫びまして、その時は爆笑したけど、いま思えばなんとなく共感できるなあ。ああ素敵だった。
長くなるので覚え書き風に ・衣装も初日と同じ、メイクも濃いめ。アンコールで竜太朗くんがリボンを取って襟元のボタンを開けてやや着崩していたので、Rが「おしゃれなホスト」と言った。 ・思いっきり、天井から下がってるカラスの目線がくる場所にいたので、見られてる気分でした。 ・竜太朗くんの爪が白黒だった。 ・マシンをいじるため、ソロを弾きながら後ろを向く明くんが笑えた。 ・月世界のドラムのキレが素晴らしかったです。 ・空白の日〜sinkのあたりの竜太朗くんのエモーショナルさが見た目も雰囲気も唄も素晴らしくて、ものすごいときめいて、ときめきすぎて呼吸困難になりそうでした(バカ) ・でも隣でRも何度も倒れかけてたらしいです(笑) ・ブランコからの「あくびをしてるカラス〜」でカラスを指す竜太朗くん。しかし2番も同じ歌詞を歌ってしまい、も一度指す羽目に。客もメンバーも笑ってた。 ・リセットの「嫌なことはー」「リセットー」の掛け合いがものすごい長かった。 ・少女狂想の「ポケットの〜」で、ポケットに手を突っ込んで踊る竜太朗くんが素敵なのなんの。 ・絶望の丘の1番の「誰もさわれない〜」を「大切な物ばかりをなくしてしまった」みたいな風に変えて歌ってました。 ・そして「ゆーれてー」のコーラス部分を歌ってた!なのでいつもとは逆に、主メロを客が歌うというパターン。びつくりした。 ・明くんのソロも大幅に違ってた、イントロを弾いてた。 ・3月5日での本編終了、の瞬間の息をのむような空気にぞくぞくした。 ・竜太朗くん、1番では左手をまっすぐ上に掲げて、最後はものすごい長時間両手を広げていました。手が大きくて素敵、と思った。 ・最後は横を向いて歌っていたため、太朗の横顔フェチ(それでご飯5杯はいけるらしい)のRはまた気絶しかけたそうです(笑) ・ちなみにアンコールでリーダーのMC中も延々とそちらを向いていたため、「見放題や、見放題や、死ぬなら今や」と呟いていた(笑) ・1回目のアンコール、衣装は変わっていないのにやたら出てくるまでが長かったのですが、竜太朗くんの髪がぺったりさらさらで「水被って乾かしたな」「そら時間かかるわ」と言い合っていた私たち。 ・この日のスピカがまたもう、美しいのなんの。 ・しかし竜太朗くんはイントロでずっと小首を傾げて軽く握った右手を頬にあてる、というポーズをとっていた。計算しすぎやろ、とも思うが計算が似合うからまあいいです。 ・そういや絡み的なものはあまりなかった。なんかの曲で、上手の端から戻る時に明くんのギターに跪くようにしてたくらい。 ・アンコール2、出て来てからぶちおがやたらエアスプレーをしゅーしゅー、竜太朗くんが振り向いて、顔に向かってかけてもらい、Tシャツをまくって胸にもしゅー。背中が見えてしもーた… ・「博多といえばラーメンなので」とグッズの出前四丁を持ち込んで、各自の麺を紹介。パッケージが各々の手書きなのです。 ・渕「きっと美味しいよ、だってうまさぶっちぎりって書いてあるもん」食ってないんかい、て思った(笑) ・正「タイとかで売ってそうなうさん臭さを狙って、サンプルで色が何パターンか作って、一番うさん臭いのを選びました」 ・竜「これレコーディングでいっぱいいっぱいの時に書いたんだけど、なかなか傑作」すげー適当な犬とワンチャンラーメンという殴り書き(笑)「有村家の犬はこれです」 ・そして真打ち登場(笑)。竜「ラーメンといえばプラでは明」明「俺は紹介するためにお湯を入れてきました!」どよめき。明「そしてちゃんとこぼれないように、グッズのプラテープで止めてあります。両方買えばこれができる!」会場爆笑。 ・明「でも15分前くらいにお湯を入れたんで、かなり不安ではあります」テープをはがす。竜「湯気が出てる!」ざわざわ。明「えー、これ見た目は完全に焼そばUFOです」会場に見せる。覗き込んで、竜「うわ、お湯ねえ!」爆笑。麺だけになってました(笑) ・しかし食べる明くん。そして「あのね、この手のラーメンにお湯のあるなしは関係ないね」けっこう美味しいんじゃないか、とのこと。 ・すると、どれどれ、とメンバー全員で回し食い(笑)。本当に仲良いバンドだ。 ・渕「うん、有り!」正「お!有りだよこれ!」という評価でした。 ・竜「そして食べて汗が出たらプラタオルで拭いてください。なんかステージショッピングになっちゃった(笑)」明「本日我々はこの3つをおすすめします!」 ・渕「俺もうラーメン食っちゃったんだよね」客「どこのー?」渕「だるま!」 ・竜「昨日明太子食べました。しかも焼いた明太子です。3つも食べました。たくさんの産まれるはずの命が僕の腹に」 ・竜太朗くんがエセ博多弁を連発してた。 ・竜「次は熊本です。お前ら全部来い!なぜならお前ら最高だったから!」 ・竜「熊本!馬刺!熊本城!山が(?)きれい!」 ・いや本気で熊本行きてえ!て思いましたとも。 ・オーラスのヘイト・レッド〜がほんと良くて、これからずっとサイコガーデンに変えてこれをやってくれ、と切に思いました。 ・終了後、竜太朗くんはステージから降りて走ってた。
内容も、前で見れたことも、とにかく最高!てライブでした。これが地方の醍醐味だよなあ。Rが間に合って、一緒に前に突っ込めたことも良かった。 終了後、Rがパンフを買おうとしたのですが売り切れてまして、六本木で買って送ったるから、と約束しました。ほんと楽しかった。ありがとうプラ。大好き。
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