佐山葉月の日記
うかうか一年。地味でぽやんとした趣味の毎日。

2007年03月11日(日) 神様の国から帰宅

従兄弟の結婚式のため昨日朝5時起きで(寝たのは3時でした…)飛行機で島根に行き、一泊して夕方に東京に戻り、猫の熱烈歓迎を受けながら洗濯をやれるだけやって、ツレの確定申告の追い込みをかけてやっと夜中12時に形にしました。つかれた…ホンマ疲れた…でももうちょっと頑張らないと…

しかし結婚式は出雲大社でありまして、当然神式でなかなか面白かったです。段取りとしては教会と大差ないのですが、陰陽師みたいな人が何人もいて祝詞(でいいのか)を読み上げ、巫女さんがお酒を注いで回ったり道具を運んだりし、太鼓と笛の生演奏もあり、趣があって良かったです。ただ、普通に参拝客のいる神楽殿の奥なので思いっきり見られましたけど。そして広い御殿でどーんと空いているので吹きっさらしで寒かったですけど。式の後、一同でせっかくだからと本殿のあたりまで練り歩き撮影をし、これまた参拝客に写真とか撮られまくってました。でも白無垢と紋付袴の新郎新婦が非常に似合っており、私は見知らぬお婆ちゃんに「良い花嫁さんを見れて嬉しいわ、ありがとう」とえらく感謝されました(笑)
それからやや離れたレストランへ車移動をし、披露宴があったのですが、専門施設ではないので段取りは悪かったものの、特に余興も何もないほのぼのした式でそれもよろしかったです。うちの母も喜んでたなあ。何故か新郎のお色直し退場時のエスコートを私と妹が頼まれ、姉妹で両側から手を握って退場しましたとも。でも従兄弟と会ったのが実に16年ぶりくらいだったのでお互い不思議な感じでした。2次会は辞退して(お友達ばっかだし、疲れたし)うちの家族と叔母&従妹(新郎の母&妹)とでホテルに戻り、軽く夕飯を済ませてとっとと寝ました。
そして今日は昼の飛行機で叔母&従妹と東京まで帰ったのでした。すんごいちっちゃい空港で東京〜出雲も一日4便しかなく、それ以前にJALしかないというのに驚きました。まあ空港があるだけましか。

うちはあまり親戚付き合いがないので、従妹は年が離れているのもあって彼女が3才〜19才になるまで会ったことがなく、数年前やっと会って(ほぼ初対面)今回で会うのが3回目くらいだったのですが、その従妹にまで私と妹が「全然似てないね」と言われました(笑)。ちゅーか「見た目が似てないのはずっときいてたし思ってたけど、性格も全然違うね」と。
まあ…一回会っただけの妹の友達も「本当に似てないし、あんたがお姉さんに甘やかされて育ったのがよく分かった」と言ったそうで、実際そうなんですけど、なので「だから私がこんな我が侭で甘い考え方に育ったんだよ、お姉ちゃんのせいだよ」と言われました。「うち、姉妹けんかとか、お姉ちゃんに命令されたとか何か取られたとか有り得なかったもん。お姉ちゃんが全部言うこときいてくれたから世の中の厳しさを知らずに育っちゃったんだよ」と…まあそうとも言えるんだけど、なんだかなあ。
(わたし本当に妹には甘くてですね、と言うか性格的にあまり怒らないのと気が弱かったのとで、妹に泣かされることばかりで妹を泣かしたことも一回もないのです)


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佐山葉月 [MAIL]