| 2007年01月28日(日) |
渋谷の片隅で人形を愛でる |
渋谷の「マリアの心臓」で去年も行った少女恋の美学展(絶対に元ネタは足穂だよなあ)を開催していることを知り、猫のキャリーケースも買わねばなあと思っていたこともあって、ツレも付き合ってくれるというので昼から渋谷に行きました。ライブとかじゃなく買い物等で渋谷に行ったのは久々な気がする。 まずマリアの心臓に行ったのですが、客があまりおらずじっくり見れました。ツレは私が人形好きなのでちょっと知ってる、て程度なのですが、天野可淡さんの一角に来た時「これは素人の俺にもすごい妖気が伝わってくる…!」と釘付けになってしばらく凝視してました。可淡ドールは他にも入り口付近に小さなメリーゴーランドオブジェとかねじ巻き人形風なのやらがあったんですが、どれも個性的で素晴らしくて、二人して「これ欲しい」「家に置きたいよな!絶対買えないけど」とうっとりしておりました。さすが可淡ドール。入口で用紙を渡されて「美少女投票しますので書いてください」と言われたのですが「別格すぎて比べ物にならん」とあえて除外してましたもん。恋月姫ドールももちろんあり、そっちも美しさでぶっちぎりだったんですが「それでも天野さんのは全然別格」と絶賛でした。あとは儚げな和風少女に惹かれてたな、奴は。 私が学生時代に可淡ドールの写真集を何度も立ち読みしつつお金と勇気がなくて買えなかったら絶版になっちゃった、という話を再度して「ほんまに何で買わんかったん!」と責められました。本物を見て、その「惜しさ」が分かってもらえて嬉しいですわ(笑)
それから近くのパルコに寄りまして、アナスイのセール品を見て思わずボレロを試着してしまったら「これも可愛いから買ってやる」と春物のフリルカーディガンを買ってもらってしまいました。ラッキー(笑) 人形展を見てフリルモードになってたのかもしれん、あいつ。 それから「このコートに合う鞄が欲しい」と言い出して、今日はいつもと違う黒のピーコートを着ていたので確かになあ、と思い、何となく私の趣味でキャサリン・ハムネットに連れて行ったらビンゴで、ついでにシャツやらブルゾンやらいっぱい買ってました。でもメンズだとセール品でもレディースより残ってるので(服にかけるパッションが女子より低いしね)ほぼセール品で気に入ったものを見つけて、だから半額とかで満足しておりました。ちなみに着ていたコートは父親の形見らしく、タグを見てみたらピエール・カルダンでしたよ。すげえなお父さん…ツレはブランド名すら知らずに着てたけど…
ついでに夕食もすませたので遅くなりまして、猫が「ごはんごはん」「遊んで遊んで」と大変でした。うん、寂しかったよねごめんね(親バカ)
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