佐山葉月の日記
うかうか一年。地味でぽやんとした趣味の毎日。

2007年01月20日(土) ラクリマクリスティー解散ライブ@ゼップ東京

ライブタイトル覚えていなくてすいません。

解散ライブということで、見届けられるなら行きたいと思っていたところ、故あってチケット回してもらえたので、小雪のちらつくすごい寒い中、先週も来たよなあと思いながらお台場へ向かいました。先週と同じくペットショップに寄り、とりあえず小さな猫用おもちゃを買ってみました。今まで適当な紐やら小さなフェルトマスコットしか与えてなかったので、猫用に作られたものもいるだろうと思いまして。
開演時間ぎりぎりくらいに会場に向かったのですが、まだまだ入場が終わってなくてびっくり。結果、30分くらい押して開演しました。客も一杯だったので、上手の本当に一番後ろに落ち着きました。ほとんど見えなかった。

前回ラクリマを見たのも、同じ場所でコージくんの脱退ライブだったな…とちょっと感慨深かったです。
でもその時はギターは2本だったので、ヒロさんだけになったライブを初めて見て、やっぱり昔の曲とかがどうしても寂しく感じられました。そして正直、タカさんの声が高音全然出なくて、ハイトーンの良さが半減しちゃってて切なかったり(でも後半は出るようになってました)、ということはあったのですが、でも全体的にとても良いライブでした。なんか、解散って雰囲気があんまりなくて、普通に良いライブでしたよ。
私はアルバムもちゃんと聴いた事のないような人なのですが(すいません)最後だということで、セットリストも昔のシングルがいっぱいあって嬉しかったです。With-youと、なんといってもラクリマで一番好きなラサが聴けたのが嬉しかった。
結局、アンコールが4回で3時間以上ありました。最後の最後、全員で並んだ時、遠目で見てもヒロさんが泣いてて、その声のまま「ありがとう」と言って最後に去ったのが印象的でした。周囲のファンも、やっぱり泣いてる人がいっぱいいました。

ロビー にはコージくんからの花もありまして、終演後、大撮影会になって大混乱でした。係員が「撮影禁止です!止まらないなら撤去します!」と叫んでて、でもファンの気持ちを考えると、撮影用に外に出してあげるべきだったんじゃないかな、と思いました。そりゃ皆撮りたいよ。とか言って私もこっそり端っこにあったキリトからのちっさい花を撮ったりしてましたが。コージくんの花のとこまでは辿り着けなかったです。開演前に花の存在には気付いていたので、その時撮っとけば良かったなあ。

帰る時は10時近くになってて、みぞれまじりのすごく冷たい雨が降っていました。
さむーい、と早足で帰りながら、思い入れの強さはともあれ、解散ライブを見届けることができるのは良いことだ、見れて良かった、と思いました。ずっと前から知ってるバンドがなくなるということは純粋に寂しいことで、その終わりを見れることは幸せなのだと、そう思います。

帰りに、出口でタカさんとヒロさんの新ユニットのチラシが配られていました。どんな音になるのかな。


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佐山葉月 [MAIL]