佐山葉月の日記
うかうか一年。地味でぽやんとした趣味の毎日。

2006年12月13日(水) 病院と映画と芝居と

よし休日だ!とばかりに予定満載の日でした。
カレンダー通りの休日より、こういうイレギュラーに勃発した休日の方が「休日」意識が高いのかもしれません。

まず朝は平日と同じ時間に起きて用意をし、やっと近所の病院まで貧血検査の結果を受け取りに行きました。数値は全然問題なかったらしく、無茶しなければ平気といわれました。ひとまず安心なんですが、健康診断の時の数値とあまりに開きがあるのがちょっと疑問だったりもします。正直、めまいとかよく起きるし。まあしばらく様子見します。しかし数値の中で唯一規定値より低すぎます、と言われたのが「中性脂肪」でして笑いました。悪くても全然いいし。
それから川崎まで移動して、プラ仲間の友達とシネチッタ川崎で映画「パプリカ」を見ました。何でわざわざ川崎かというと友達はその近くに住んでる&設備が良い、という理由です。川崎なんてチッタでライブがある時しか来んよな、と言いながら、そこの映画館に行ったのはもちろん初めてでした。映画はけっこう面白かったです。けっこう難解なことを描いてもいるのですけれど、ストーリーの軸がすっきりしてて難しい印象は受けなかったし、絵がとてもきれいだったし。ちらっと同じ監督の作品「千年女優」「東京ゴッドファーザーズ」の看板が出て来てちょっと笑いました。両方見てないんですけどね、東京〜は音楽がムーンライダーズだったのに見てない。パプリカの音楽は平沢進さんで、これもかっこ良かったです。
そして終了後、エレベーター前に犬神家の等身大スケキヨがいるのを発見して、一緒に撮影をしたバカは私です。隣に立ってみたり平伏してみたり。友達が爆笑しながら色々撮ってくれた。

それからしばらくお茶しつつプラ熊本の報告やらを色々喋って、渋公では何聴きたい?とか予想したりして(プラネタリウムと雪蛍を希望)夕方別れました。

私はそのまま都内に戻り、三軒茶屋まで移動して世田谷パブリックシアターでナイロン100℃公演「ナイス・エイジ」を見て来ました。最初に「本公演は途中15分の休憩を挟み約3時間半を予定しております」とのアナウンスがあり、長え!とびっくりしましたが、長かったけど面白かったです。ストーリーは大まかにいうと崩壊しかかった家族が引越してきた家にタイムマシンがあって、それで各々が色んな時代に行ってしまい、というものなのですが、ストーリーの絡み方といい場面転換の仕方といい随所のギャグといい、ケラさんてすごいなーと思いました本当。長かったけど(笑)

てなわけで濃いいものを続けて見た日でした。週の半ばに。


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佐山葉月 [MAIL]