| 2006年12月04日(月) |
U2@さいたまスーパーアリーナ |
遊びすぎなスケジュールな感じですが、会社を休んでU2に行って参りました。だって次いつ来るか分からないし、ツレが駄々こねたせいで高い席だったんだもん(15000円) しかしさすがU2、音楽好きの知り合いが大量に行きまして、会場にはツレと知り合いの男の子たちと行ったのですが、着いてから元気なアリーナスタンディング組とスタンド席組に別れました。ステージから伸びた花道の「丸の中に入る!」と張り切る彼らを見送って。
でっかいステージの後ろ一面に電光掲示板が流れる派手な演出でしたが、U2はメッセージ性が強いので、そこにでっかく「共存」と示されたり、世界人権宣言が日本語で流されたり、ほっとけないキャンペーンのアドレスが表示されたりしました。会場では「ボノからのプレゼントです」と白いリボンも配ってまして、手首に巻いてくださいとのことでした。さすがホワイトバンドの提唱者です。 (ちなみにコンビニ等で売ってる白いゴムバンドはボノは関知していない、日本の某企業が便乗してるだけの商品ですのでね。ボノは「白い何かを巻いて、貧困を救うというアピールをしてください」と言ってるわけで、何かを買えとは言っておりません)
ライブはさすがの貫禄でした。ボノの声もよく出てたし(最後は枯れかけてたけど)何より演奏が上手すぎて、ギターがあまりに狂いがないので「ほんとに演奏してんの?」と疑ってたほどです(笑)。やっぱりエッジは神だ…!と友達はしみじみしてました。 けっこう代表曲をいろいろやりまして、まあキャリアがすごいしシングル集も出たばかりなので有名曲ばかりになるのは当たり前なのですが、ウィズ・オア・ウィズアウト・ユーとかサンデイ・ブラッディ・サンデイとか、うわー生で聴いてるんだーとどきどきしました。ビューティフル・デイがすごい気持ち良かったです。 でもいっこ不満なのは、これは行った皆が言っていたんですが、最初と最後にヴァーティゴを2回もやったことです。ヴァーティゴツアーだし、好きな曲だし盛り上がったしいいんですが、曲が足りない新人ならともかく山盛り持ち曲がある20年バンドがなぜ。他にやる曲あるだろうに。アルバム「POP」の曲が一曲もなかったので、最後のヴァーティゴ代わりにディスコティックをもしやってたら超盛り上がって終わっただろうに、と皆でぶつぶつ。
しかし最近の来日ライブである程度以上のキャパだと、携帯でもデジカメでも撮影し放題なんですねえ。一眼レフとかじゃなければOK、みたいな感じで、皆ガンガンに撮影してました。海外のDVD見てもやりまくってるもんな、規制しようがないから最初からライン引いて認めちゃってるんだろうなあ(どうせそんなにきれいに撮れないし)。それどころか、ボノ自ら液晶ライトをトーチ風に全員で振らせたりしてて、会場がでかいので非常にきれいでした。ライブハウスではできない演出だ。
でもなんだかんだいって堪能しました。 …できればなあ、プラと日程が離れていたらなあ…両方余韻に浸かりたかった。
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