洗濯日和だったのと午前中に(と言っても10時すぎ)起きれたのと外出しなかったのとで 鬼のよーに洗濯しました。4回回した。干すところがあまりないのですが、すぐ乾いたから それ見計らって取り込んで新たに干して、と。洗濯につきっきりでした。
昼頃に郵便物が届いて、最近友達と絵葉書を送りあってるのでそれが届き、 一緒にヌーキキのDMも届きました。FC更新してなくて休眠扱いなのでそのお知らせ。 が、古川さん直筆と思われるメッセージが一言書いてあってちょっとうろたえました。 でも東京のライブはみっちーと被ってるので行けないんですすいませんー。 そういや来週、チケット回ってきたのでレディオヘッドに行くことになりました。 最近精力的ですレディオヘッド。トム・ヨークが髪の毛あるうちに頑張るのかな(違うだろ)
そして久々に100のお題を書きました。キリ潤。キリ潤も久々かな。 いい加減、まとめてサイトの方に移したいんですけれど。 では、よろしければ、どうぞ。
---------------------------------------------------------------- 016:シャム双生児(腰が接合した二重胎児) http://plaza22.mbn.or.jp/~SignF/
潤と、喧嘩をした。 その事実を改めて考えてみてしばらく呆けてしまい、いやそんなことをしている場合では無いだろうと思い直す、ということを、キリトはここ数日繰り替えしている。しかしそこまでは繰り返すものの、どうにもその先には進めない。 理由はもう覚えていない。場所は確か自分の家だった。争った時間はそんなに長くなかったという記憶がある。ほぼ一瞬で激高した自分に珍しく――そう、本当に珍しく真正面から応戦した潤は、数回のやり取りの後そのままキリトの家から出て行ってしまった。静寂が戻った部屋の中で暫くして冷静さを取り戻した時、その事実に初めて呆然とした。 小さな小競り合いはこの長い年月の間に数え着れないほどあった。自分は理不尽に対しては素直に――この言い方が正しいかはともかく――素直に切れるし、潤は潤で変に頑固な面があり、一度言い張ると何があろうと譲らない。それに例えどんな相手でも多少の諍いはあるだろう、それだけの年月を気が付けば経ている。それでも潤が出て行ってしまったのは初めてな気がして、それがキリトを呆然とさせている。 きっと、初めてなのだ。キリトが一方的に怒っているのではなく、はっきりと“喧嘩をしている”状態が継続しているのは。
幸か不幸か、しばらくして2人でのインタビューの仕事が入っていた。それまでも顔は合わせていたものの2人きりではなかったから、2人の中に会話らしい会話がなくてもそんなに不自然はなく誰にも特に何も言われなかった。お互い子供ではなかったし、顔を合わせた時に挨拶は交わしてもいた――それこそほんの、挨拶程度に。 「…はよ」 そして今日も、最低限の挨拶をして潤が控え室に来た。短く答えるキリトを、少し嫌そうに見て適当なソファに座る。所在な気に雑誌をめくる音が、静かな部屋にただ、響いた。 どうしようか。お互い同じことを考えながら、そして相手が同じということも解っていながら、部屋には会話は響かない。 ただ単に、お互いにきっかけが見つからないだけなのだ、ということはキリトには充分解っていた。きっと潤だって解っているだろう。今さらどちらも怒ってなどいない。ただキリトは潤を怒らせたままにしたことがないだけで、潤は、キリトを諌めずに放っておいたことがないだけで。 どうしよう。どうしたら、いいんだろう。
「……どうしようか」
不意にキリトが呟いて、弾かれたように潤が顔を上げた。少し離れたソファに沈んでいたキリトと、目が合う。 「…どうしようって、何が」 「んー…この、状態」 「……どうしようかね」 潤も雑誌を閉じて、ソファに沈む。お互い、戸惑った表情のままで視線を合わせたり外したり、落ち着かないというか不自然というか、何というか――情けないことこの上ない。 「…でも、さあ」 長い戸惑いを彷徨った後、諦めにも似た口調で潤が零す。 「どうしようもないんじゃねえの?」 ……何が、とか聞く前にスタッフがドアを開け、2人は仕事へと向かった。聞かなくても、理解はしていたけれど。
インタビューは恐ろしくいつも通りだった。自分も、潤もプロフェッショナルだった。顔を見合わせて笑ったりまでできた。 終了後、ではお二人とも今日はこれで終了ですので、とのスタッフの言葉に安堵と共に妙な緊張感が走る。潤は、と見るとやはり同じだったようで、複雑な表情をしている。 「…潤」 ならば、と声をかけた。同じ気持ち、ならば。 「…何」 やはり複雑な表情で振り向く潤に、思わず苦笑いした。つられて潤も苦笑する。何となく気まずく、でも何かが確実に氷解した、笑い。 「お前、今日、車?」 「うん」 「じゃあ、乗っけて」 「…うん」 頷いて、少し小首を傾げて。ああ、と小さく漏らした潤は、今度こそ完全な笑顔を作った。 「あーはは、あー…何かさ、こう…しんどかったね」 「…そうだな」 キリトも笑顔になる。とにかく疲れた、という気持ちだった。こんな疲れる思いは、もういい。 「じゃあ、俺ん家でいいの?」 「ああ、車面倒だし。どうせ動物見に帰んないといけないだろ」 「そうだね」 駐車場に向かい、車に乗り込む頃には2人とも、この数日間のことなどなかったかのようで、こっそりとキリトは笑う。何度思ったことだろう、だって、どうしようもないんだ、自分たちは。 きっと、どうしようもないところで繋がってしまっていて―――好きでも嫌いでも何でも、結局離れられないんだから。
---------------------------------------------------------------- お題と沿ってるかどうか… “どうであろうと離れられない”ということで。
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