起きた時から喉と頭が痛くてやばいなーと思ってはいたのですが、 無理して出掛けたら悪化し、夕飯もお粥作ったくらいです。し、しんどい… しかしそれでも行きました。東京都現代美術館の球体関節人形展。 (ええいいんですもうこういうのが好きなのバレてるだろうから!) 例によってひとりぼっちで。…トモダチ募集。
押井守監督の映画「イノセンス」が人形モチーフということで それに関連した展覧会らしいのですが、甲殻機動隊はあんまり知らないので それとは関係なく単に人形を見に行きました。だって面子が豪華すぎて。
入ってすぐベルメールの写真があっておおうと思ったのですが、 最初にあったのはすごく綺麗な作家さんの作品でして、ちゃんと人の形で(笑) それからだんだん濃くなっていく展示の流れでした。 会場内にごろごろという風に展示されて、すごく至近距離で見れて異様な空間でした。 恋月姫のはやっぱり綺麗で空気感がありましたね。彼女と三浦悦子氏の作品が 隣同士だったのですが、そこだけ白壁が黒壁に塗られててまた独特に。 三浦氏のもすごい独特だからなあ。きっとビジュアルファンは好きそうな(笑) 吉田良のとこは砂が敷き詰められてました。展覧会のポスターにもなってる 和風の女の子がブランコに座ってて、やっぱりとても目をひいた。 どんどん進んで行って奥の突き当たりが四谷シモン。巨匠の貫禄でした。 で、大広間が横にあったのですが、そこにでかい黒いテントが作られて 天野可淡が10数体。やっぱりこの人は別格なんだなあ、と思いました。 他の人のと違って近寄ることもできなかったし。亡くなってるから メンテもできないせいもあるんでしょうけれど、ちょっと残念。 でも見れて嬉しかったです。直に、恐さと綺麗さを感じることができて。
しかしその後ろで、出品もしてる中村寝郎氏が制作実演を行っていたのですが スチールで大きな箱型に組まれたセットで両脇は作品が飾られている、 その中心で作業をする彼の姿が、私にはとても恐ろしくて近付けませんでした… (実際は質問に答えたりしながら穏やかに作業してはったのですがそれでも!) ありゃ異常空間だよ!私だけ!?
途中からどんどん風邪が悪化してきてやばかったのでやめましたが、そうじゃなかったら もう一周してたと思います(笑)。めっちゃ堪能しましたー。 でもパンフ買っても天野可淡のだけ載ってない!きいぃぃ!(著作権の理由らしい) 彼女の作品めったに見れないから、いい機会だと思ったのにい! 何が悔しいかって、私、10年くらい前に京都のジュンク堂で彼女の写真集を 何度も悩んで結局買いそびれてるんですよ。(学生で金がなかった) 今やその写真集は絶版で幻となっております。しかもそれ以外出ていない… 出版元のトレヴィルが倒産したせいなのですが、版権でもめているのか 他が引き継いだということもなく。本人が亡くなってるせいか新しい写真集も もちろん作品も出るわけはなく、本当に手に入らない作家さんなんです。
堪能して幸せですが、風邪が悪化したのでもう寝る… (明日も寝込んだら嫌だな…)
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