今日も仕事は相変わらずばたばたした業務でした。 色んな人が呼んだりやって来たりしては「悪いけど急ぎで」と仕事を与える…
えーと暇なわけではないのですけれど(苦笑)、以前、書いてます、と書きました キリ潤天使ものに関して、何となく予告編のような 本文とはたいして関係ないようなのをちょっと書いてみました。 こんなような話なんですけれど↓
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ちょっとだけ、怠いんだよね。 そう言って彼はゆっくりとソファに深く身を沈めた。背中は痛くないのか、聞くより先に身体をひねり、横向きになる。キリトがあまりに心配そうに見つめているのに気付いた潤は、苦笑してみせた。 「大丈夫だって。いつものことだから」 「…でもさ、やっぱり」 「慣れるよ。自分が慣れたんだから、あなたも気にならなくなるよ」 そんなもんかね、半ば憮然と呟かれた言葉にまた苦笑して、潤は目を閉じた。 「ごめん、ちょっと休みたい…適当に、してて」 「だったらベッド行けよ」 「いい、ここで。……ちょっと休む、だけだから」 大丈夫、だから。 静かなしかし揺るぎなく吐かれた言葉は、移動することを拒絶していた。いつになく強い口調に少し驚き、そしてああそうか、と思い直す。完全に眠ってしまうことを、――“その状態”に入ることを拒絶しているのだ。 「……無理はするなよ」 うん、と首だけで頷いた潤の背に、ふうわりと白いものが舞った。 「…あ」 まずい、そう思って潤を覗き込むと、彼は少し目を開けて、大丈夫、と呟いた。 「少し羽ばたかせただけ。まだ、その時じゃないから」 だから平気、大丈夫。その言葉と同時に彼の背の羽が震え、白い羽毛が数枚舞い上がる。手のひらに受けたそれは、ひどく柔らかくて溶けてしまいそうな気さえして、思わず潤の背に手を伸ばしていた。 「…キリト?」 掴まれた羽に気付いたのだろう、潤が怪訝な声をあげる。思わぬ強い力で掴んでしまったことに気付き、キリトはその手を緩めた。 「――悪い、何でもない」 掴んだ羽はやっぱりひどく柔らかく、確かに掴んだはずなのにもう感触すら手には残しておらず、その存在のあやふやさを半ば呆然と確かめながらゆっくりと身を起こす。そんなキリトを見遣った潤は再び目を閉じて、大丈夫だよ、とくり返した。 「大丈夫、何でもないんだから、こんなの」 再び羽を震わせて、――白い羽毛を舞わせて、それでも彼は何でもないようにただ、ソファに横たわっていた。
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解らないですよねこんなんじゃ(苦笑) 本編に組み込むかどうか解らない、でも関係ないわけではない、という部分。 とっとと完成させたい…
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