佐山葉月の日記
うかうか一年。地味でぽやんとした趣味の毎日。

2003年09月12日(金) 拍車がかかる

今日は別部署で打合せ会議が数件あって出っ放しで、
その部署自体は通ってる社屋より家から近いのでいいのですが
5時終了予定が長引いて結局8時近くになってしまいました。
火曜日までに企画案3つ考えて来いとかいう宿題まで出され(連休明けやん…)


で、帰りにタワレコに寄りまして、カチニカのCD買っちゃいました。
ジャケットが恋月姫の人形で、ベタベタやん…と思いながらも。
さらに書籍コーナーを覗いたら、夜想が復刊しててしかも特集が「ゴス」。
サンプルをぱらぱらめくって、写真のすごさに買ってしまいました。が、
買ったものの取り合わせのベタさ加減にちょっと嫌になりました。嗚呼。


夜想というのは数年前に廃刊になったカルチャー雑誌で、
非常にアングラな魅力ある特集を、“その筋”の濃い人々による原稿で
ディープに繰り広げてまして、難しいけど大好きだったんです。
特集として「天使」「黒魔術」「鉱物」「人形アニメ」「死体」…等々。
(あっそこのひと引かないで。解りやすいのだけ書いたんで)
2年前にも、復刊、というはっきりした形ではなく0号が出まして
それの特集がシュヴァンクマイエルで、や−嬉しいなあ、と買いましたが
その後2冊を経て目出たく復刊したみたいです。
でも取次媒体がないので、小さい書店には置かれないかもしれないです。

ざっと読みましたが、マンソンあり、アリスアウアアあり、金子国義あり、
写真家のおっそろしい写真あり、の濃いい内容です。何度も読み返しそう。
その中で漫画家の三原ミツカズさんのインタビューもあったんですが、
私、彼女の漫画は読んだことないんですが、この人本気の意味でゴスなんだ、と
思いました。何てゆーか根っからのゴス、という。
「ゴスロリは単なるコスプレではなく生きる哀しみを纏う行為である」として、
「ゴスの子たちは退廃的なところ耽美的なところだけを求めてる気がする」と
述べてまして、その通りだなあ、と思って。それが悪いってこともないんですが。

「ゴスロリは関西から始まった」というケラ編集の人の興味深い文もあって、
出てくる関西ブランドの店(アリスアウアア、ビクトリアンメイデン、マーブルヴィジヴル)
全部行ってたなあ、としみじみしました(買ってはいない。さすがに)
マーブルヴィジヴルなんて、ショーにも行ったことあるんですけれど
ブランドがどうこうと言うより、出演者がビジュアルバンドの人ばっかだったから
ファンの友達に誘われたんですけど(でも本人はブランドも好きで毎年行ってる)。
(でもこのショーね、今思い出してもすんごい内容だったんですよ。
 童話の姫たちが一同に介して王子を待つ、て話で、まず王子がムック達郎。
 細かい配役は忘れましたが、未散、春陽(Ove→カルアロゼット→ドレミ団)、
 kagraの誰か(Voではなかった)、ゼフィールのVo、あと忘れましたがまだいた。
 その面々がロリドレスを翻して「私は人魚姫」「私は眠り姫」「王子様はどこ?」と
 芝居をするのですよ。とんでもないものを見ました。
 ちなみにナレーターは犬神サーカス団の凶子さんだったという…)

難しいし少々濃すぎる内容かもしれませんが、ゴスの深いところとか
よく知りたい人にはおすすめの雑誌でした。



カチニカは予想に違わず激耽美な楽曲でした。
ミチ様の声で思い出したりもしてましたが、カウンターテナーのボーカルは
それはそれでOK。世界に合ってる。
しかしそれかけてゴス特集読んでて、一瞬我に還って落ち込んでしまいました。駄目だわ。


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佐山葉月 [MAIL]