| 2003年04月29日(火) |
百年たったら帰っておいで |
というわけで(謎ですね)世田谷文学館で開催されてる 「寺山修司の青春時代展」に行って来ました。 (タイトルは彼のことばです) 初めは天気いいなーと思ってふらふらと駅前の本屋まで オリコンを探しに(笑)行ったんですけれどなくて、 もう今週は諦めようかな…と寂しくなってうろうろしてたんですが そういや寺山修司展やってたな…と思い立ち、そのまま電車に乗って。
世田谷文学館は好きな場所です。 絵本がいっぱい読み放題だし、自筆原稿とか楽しいし 今は時間ごとにムットーニのからくり劇場が上演されてて 演目も好きな作品ばかりだし。朔太郎の「猫町」なんて、ナイス選定! 欲を言えば、横溝正史(だっけ)の書架が再現されてるんですが そこの蔵書を読めるようにして欲しいです。希少本ばっかだから(笑)
寺山修司、もしくは天井桟敷自体はまあ、普通に青春時代(笑)に 通ったクチですけれど、そこまで熱心ではなかったので知らないことも多く。 演劇とか見たわけじゃないし(何せ没後20周年)映画もちゃんと見てないし 本も一部しか読んでませんけれど。 雰囲気とかデザインとか、空気が好きなライトなファンですけれど。 でも中井英夫との交流とかの展示品を見て、やっぱりこっちに惹かれてるんだ私、と 実感はしましたが。…中井英夫好きだから。 寺山の愛読書、てのもけっこう…かなり被ってたし(苦笑) (そんでプラファンなのはすごい解りやすいなー私、とも思う) しかしあしたのジョーの作詞までしてるのは知らなかった。
色んな人にあてた手紙とかもあったんですけれど、 内容とか、文字とかそのバランス(デザイン)がすごく可愛かったです。 ちょこちょこっとイラストが書いてあったりして、それも。 ひとこと「イクラデモイイ オカネホシイ」て手紙は笑ったが。 世界中のホテルの「起こさないでください」札を集めてたらしく 大量に展示されてて、「棺に入れるよう言った」て書いてあって…粋ですね。
グッズも色々あったんですが、ポストカードセットでものすんごい迷いました。 寺山の幻想写真館、てのが3種類あって、全部セットで箱もついてて いやもう「いかにも」な写真で迷ったんですけれど、 天井桟敷の劇ポスターのセットにも惹かれて、全部買うのはさすがにバカなので 結局写真館1セットと、宇野亜喜良デザインカードを2種類買いました。 横尾忠則のが有名だしそれもあったんですが、まあ…よくあるし今はいいか、と。 両方、最近の流行通信で特集されてて載ってたんですけれど(買った) 横尾忠則のはすごくかっこいいし配色とか素晴らしいと思うし好きですけれど、 私は宇野亜喜良の、退廃的なとことか繊細さとかをすごくオシャレと感じて すごく好きで。小さい頃、家に絵本があった気がするんで、それもあるかも。 恐いけどきれい、みたいな。
結局こういう世界が好きなんだよな…と思いつつ、堪能した日でした。
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