昨日は彼氏のところに仕事仲間がわんさか来てて、 まあ仕事の一環なんですけど夜中までわいわいやってて 私はっきり言ってあまり居場所がなくてでも微妙にいなくてはいけなくて とりあえずばたばたして大変だったんですが…で、日記書けませんでした。 けっこう本気で掃除とかしたし。
今日は今日で、自分の仕事をちまちまとやってまして 何で派遣なのに家でまでやんなきゃなんないのかよく解らないんですが まあそれは深く考えると泥沼なので置いてありますけれど 新しくソフトインストールしたら案の定Macが不安定になり 仕方ないからまた機能拡張セットを複製して作業してます。 いい加減OS10に切り替えるべきなのかなあ。本当に落ちないって言うし。 でも慣れるまで大変そうなんですよね…ゴールデンウィークにがんばるかな…
そしてまた100のお題を書いてみました。 …そろそろサイトの方も更新しろって感じですがすいません。 そしてまた似たよーなアイ潤です(苦笑)
参考:http://plaza22.mbn.or.jp/~SignF/ ----------------------------------------------------- 011:柔らかい殻
真直ぐに自分の目を見て言われるのが、苦手だと思った。だから逸らそうとするのを先回りするように、時々アイジは不意打ちで覗き込んでくる。 「…何」 弾いていたギターから顔を上げた先に、予期せぬ至近距離にアイジの顔があって、怪訝な声で潤は聞いた。ギター隊のみに与えられた部屋でふたり、延々と作業をしていた途中で、彼もさっきまで少し向こうで、ギターを弾いていたはずだった。 「うん、…煮詰まっちゃってさ」 「…だから?」 「ん、だからさ」 何だ?と思うより早く、アイジの吐息が耳をくすぐった。掠めるような口づけが続き、潤は思わず身を竦める。 「おま…、何考えて!」 身を引いて怒鳴る自分の顔が赤くなっているのだろうことを自覚しながら、潤はアイジを睨み上げる。へら、とした顔で笑いながら、アイジは尚も覆い被さるように近付いた。 「ちょっとした、息抜き」 抗議の声を無視して抱きつかれて、潤は脱力したようにため息をついた。首に顔を埋めたアイジは、ただ甘えるようにしたままで。潤も抱き返すでもなくそのままにしてやる。 挟まれたギターがやや痛くて、少し身じろいだ弾みでアイジの髪の匂いがふわりと掠めた。シャンプーを変えたのだろうか、もう少し、甘い匂いがしていたような気がするのだけど。前、嗅いだ時は。 どんな香りだったか、思い出そうとして何となく首を振った。そんなもの、思い出す必要も理由もないことだ。 「アイジー?いい加減重いんだけど」 暫くそうして、それでも動く気配のないアイジに呆れて言う。うう、と何やらもごもごと呟いたアイジは、身体は起こしたものの抱きついた腕はそのままで、至近距離で潤を覗き込んだ。 「煮詰まってるんだよね俺」 「そう」 「…冷たいね」 「そんなこと言ったって、俺にどうしろっての」 「慰めてよ」 「嫌だよ」 表情も変えずに即答した潤に、アイジは大袈裟に口を尖らせる。そのまま視線を逸らさずに、間近の潤の目を捕らえたまま、綺麗に口の端が上がった。 「…っ」 しまった、と思った時は遅く、アイジに唇を塞がれていた。のしかかる彼の身体に押され、座っていたソファに沈み込むようになりながら、潤は深く荒々しく蹂躙するような口づけに何とか流されないようにするので精一杯だった。 「…はあっ、あ…、お前、なあ…っ」 「ん、ちょっと元気出た」 何とか解放されて肩で息をしながら睨み上げる潤を見下ろし、アイジは満面の笑みを浮かべる。妙にそれが腹立たしくて、バカ、と舌打ちして腕の下から這い出して逃げた。 「ねー潤くん、もっと」 「バカ!逆に俺が煮詰まる、ちゅーか憔悴するっての!」 纏わりつくアイジを振払い、ああもう、とひとりごちて立ち上がる。 「潤くーん?」 「休憩!ロビー行ってくる。戻ってくる前に頭冷やせお前」 「ええ?俺も行くー」 「お前と離れたいんだっての」 「えーそんなひどいー!」 ひどいのはどっちだ、と思いつつ呆れつつ部屋を出た。きゃんきゃん騒いでいたアイジは、だけど笑顔で、自分が本気で怒りはしないことを解っていて―――余計に、腹が立つ。 ロビーのソファに座り、煙草の煙を吐き出しながら空を見る。よくあることだ、さっきのような他愛のないふざけ合いなど。じゃれ合って、ふざけ合って、それがたまに身体を重ねることになってるけれど、それもよくあることで。だけど時々アイジが調子に乗るから、図に乗るからその時ははっきり言ってやらないと。 彼は勘違いしてるのかもしれない、と思った。ふざけた態度のまま、たまに告げられる言葉など自分は信じていない。そうですかそれはどうも、それ位にしか思っていないよ、そう言ってやりたい。 そこまで考えて、無意識に潤は眉を顰めていた。そう言ってやりたいよ、などと思いながらもきっと言わないだろう、自覚が不愉快に沸き上がって。 同じ言葉なんて絶対返してやらない。俺もだよ、とも言ってやらない。そう思っているのに、だけど否定の言葉を言うことも出来ないだろうと、不本意ながら自覚もしていて。 苛々と、しかし半ば諦め気味に煙を吐き出す。空中に、告げられた言葉が舞っている気がした。
“好きだよ。潤くんのことが、好きだよ。”
アイジの言葉を耳鳴りのように感じながら、潤は固く目を閉じた。
----------------------------------------------------- …代わり映えしなくてすいません。
|