kaorinのしょーじき日記
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2007年09月24日(月) 聡志が武士の歯を

この連休の最初に
聡志を洗馬へ預けようとなって
最終日のお迎えに行ったとき事件は起きた。

聡志が武士を背後から突き飛ばし、
武士は座卓の縁に歯を強打し
永久歯の上の前歯を1本脱臼
もう一本も亜脱臼状態に。

武士の口の中は血だらけで
私は聡志に対してものすごい怒りと恐怖を感じた。

ネットでそういう事件があって
適切な処置で元に戻った方の話を読んでいたので
歯を水で洗わず、そのまま持って
松本歯科大の救急へ。

その救急の外科で処置を受け
翌日の診察も受けたが
3日後に固定の金具が取れて
夕方再度松本歯科医大へ。

元々武士の前歯は逆ハの形に生えていたけれど
救急の外科の先生にそれはうまく伝えられず
現状でできるだけのことをして
今回のことで歯が矯正されたかのようになる模様。

事故で緊急性もあるため
今のところ健康保険の範囲だけど
10月末には矯正治療に入る予定。。

一番の痛手はその事件で
武士が祖父母に
謝罪を求められたことだ。

びっくりさせてごめんなさいと言えと
鬼のような顔で主人の母に迫られ
私は怒りに震えたが
そういうように武士に言った。
武士はとても混乱していたし
精神的にかなりまいっていた。

そのとき主人はネットの懸賞の電話に答えていた。

これが武士と聡志の立場が
逆ならどうだろうと私は思う。
聡志にも事故を起こして
ごめんなさいと言えと
主人の母は言うのだろうか。

主人は事故を起こした人間が
一番悪いというのが主人の母の考えだという。
一番痛いのも一番傷ついているのも武士だというのに。

私はそういう家に嫁にきたということを
しみじみしている。

なにかあったとき
主人の父や母は
どうするかよくみておこうと思った。


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