2年生の最後の日だった。 先生からは素晴らしい手作りのアルバムを頂いた。 そして昔でいう「通知表」を渡された。
Bがひとつ。 あとは25個(だそうだ)のA。 3段階の絶対評価なんてまるであてにならないと思いつつも、誉める。 「すごいね、ミニラ!」 ミニも嬉しそう。
今は思い切り誉める、誉めるが・・・これがずっと続くわけではないことを私は身をもって知っている。 5段階評価だった頃の私の小学校の成績。 4がひとつであとは全部5だった。 6年間ずっとそうで、オール5だったことも1度あった。 だから何?
勉強勉強と親に押し付けられて、皆より少し先に知識を得たことで、頭がいいと勘違いされてしまう、そんな子の末路が私だ。 中学の時の有り得ないほどの反抗期を境に成績はガタ落ちし、その後再び浮上することはなかったのだ。
勉強は押し付けるものでもないし、やらされるものでもない。 私がミニラに「勉強しろ」と一度も言ったことがないのは、自分の過去がそうだったからなのだ。
じゃあ今のミニラは私の時とはやり方が違うのだから、このまま進むのか?なんて期待は一切持たないこと。 ミニラが勉学が好きだったらその方向へ進むだろうし、好きでなければやめるだろう。 またいたずらに未来を懼れる必要もなし。 「あんなに成績が良かったのに〜」とか「この子も私のように将来グレちゃうのかしら」なんて負の方向への想像もしなくていい。
とにかくその時、その時、だ。 先を思うのでなく、今に対応する。
今、今日、ミニラがもってきた成績表を誉める。 明日のことはわからない。 私にはそういう育児しかできないってことだ(笑)。
今日の1冊:「世界の『幻獣』大辞典」
|