今までそんなことしたことがなかったのに、テストに落ちたとたんに私の方に向かって指でバッテンを作ってよこしたミニ。 相当悔しかったらしい。 コーチがチャチャを入れても応じなかったし。 初めてみるミニの顔だった。
が、更衣室から出てきたら、もう気分を変えている。 「予想外だったぜ〜」 「なにが予想外?」 「だって9月よりタイムが落ちてるもん」
どれどれ、と見ると、確かに0.5秒落ちてはいる。 たった0.5秒だけれどね。 プール内でよほど悔しそうな様子をしていたのが目立ったのか、コーチが心配して外に出てきてくださった。 「足をね〜、もうちょっとちゃんとバタバタした方が良かったかなあ」とコーチ。 「え〜、僕は手かと思ったよ」とミニ。
優しいコーチに出会えてよかったよね、ミニも。 子供の成長にはたくさんの人が係わって下さっている。 その方たちの助力をうけて子供は成長していくわけだ。 あらためて感謝の思いです。 ありがとうございます。
今日の1冊:「寿限無」
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