Sea_Green_Cafe 育児日記

2003年11月16日(日) 良い子悪い子

私は子供に「良い子」「悪い子」と言うのが好きではない。
子供が「良い子」「悪い子」なのではなく、その行為が良い、悪い、であるからだと自分では思っている、というより、本からの受け売りである。
「悪い子ね」と言われてしまうと子供としては、身の置き所がないではないか。
「私は悪い子なのかあ・・・」

私の母はよく私の性格について、「悪い」を連発していた。
この言葉がどれほど子供を傷つけるか、言っている本人はあまり自覚がないのだと思う。
(というか、私の母は「子供には言いたいことを言う」と断言している人なので、これを論じ始めると堂々巡りになってしまうのだ)
私は嫌だったなあ。
少し自分が成長してからは「そのように育てたのは誰よ」と、切り替えしたくなったものである。
「悪い子」と言われる子供を育てたはずの親に、その責任は全くないのか。
今ではこんな子供じみたことはとても言えないが、何パーセントかの責任を親にもとって欲しい、なんて思っちゃったものですよ。
そんなに「悪い子」を連発するならね。

悪い行為を叱るのは親として当然のことだ。
だがその子の人格を「悪い」と否定してしまうことは絶対にやってはいけない、と、育児書に書かれており、それを目にした時は、それこそ目から鱗でしたね。
私はミニに「良い子」「悪い子」とは言わずに育てようと思いましたですよ。

さて、なんでこんなことをまた思い出したかと言うと、実に単純な理由から。
今日は実家の父母も風邪なので、夕方少しだけ母の手伝いをしにいくことになったのだが、それまでの時間、私とミニは2人で家にいた。
私は家事と書類等の整理、ミニはずっと本を読んだり、1人で遊んでいたのである。
時々私とバカなやりとりをしてはゲラゲラ大笑いをしたりしてね。

この子は本当に一緒にいて過ごし易い子なのだ。
ヒステリーを起こすこともなく、ほとんどはニコニコしており、あとはふざけてるか本を読んでいるか。
「お片づけしてね」なんて言えば素直に片付けてくれちゃう。
これっていつか爆発するのだろうか、とか、自分を押さえすぎているのだろうか、なんて心配もあるけれど、彼が主張することを私がやめさせてる、なんてこともほとんどないのだ。
だからして、「ミニっていい子だなあ」と思ってしまったのだ。
確かに「いい子」だし、人はもっと気楽に「いい子ね」って言ってくれる。
でもやっぱり・・・「いい子」と思ってしまってから、それを口に出すのを私はためらった。
「大好きよ」は言ったけれど、「いい子」はやめておきました。
「いい子」でいようと思って欲しくないものね。
とりとめがなくなってきちゃったけれど、そんなことを思った本日でした。

今日の1冊:「Pooh's first day of winter」


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