ビフォ→あふたー?

雨宮【MAIL

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遠慮と本音の境界線
2004年11月28日(日)

要するに、こういう話です。
A「せっかくだからさ、お茶でも飲んでいきましょ」
B「ごめん、今日はどうしても用事があってさ。また今度な」
A「そんな事言わずにさー。Bさんが来るってんで、用意しといたんだぢ」
B「気持ちだけ、有難く受け取っとくわ。ホントに悪いな」
A「そう思うならさ、一杯だけ、飲んで行きましょ」
B「だからさー」
 以下、エンドレス

みたいな。
もうぶっちゃけ本音を言えば
A「俺の茶が飲めねえってのか、ああん?」
B「忙しいって言ってんだろ、解んねえのかよ」
はっきり言えば角が立つ、でも正直迷惑な事ってあるじゃないですか。
そこを察してくれよ、でも察してくれない人の場合はどうすれば良いのか。



いえね。
久しぶりにリフォームの仕事をしまして。
初日の仕事は、まずは解体なわけです。
で、いつも通り、旦那と二人でぼちぼち解体するべと思っていたら、お客さんが「俺にやらせろ」と出てきちゃったわけです。
その気持ちは有難い。非常に有難い。
だけどさ、気持ちだけで後は要らない、てか迷惑なわけですよ。
がつんがつん既存の浴室を壊して、埃はもうもう、モルタルはバラバラ落ちているところへ、ジャージにサンダルで入ってこられても。
ガラの運搬は重労働だから、一日のペース配分ってのをそれなりに考えているわけですが、それを最初っからハイペースで飛ばされても。
困る。

挙句の果てに「実は私、先日退院したばっかりなんです」と?

どうりで顔色青白いわけですよ!
お隣さんが「えらい旦那さん、元気になったねえ」とか挨拶に来るわけですよ!

それでもって翌日、「さすがに疲れて寝込んじゃいました」って!
だから、遠まわしに「手を出すなひっこんでろ」と何度も言ったじゃないですか。

すいません、面と向かって言えなかったので、この場ではっきり言います書いておきます。

馬鹿だー。馬鹿だー。


ああ、ぜいぜい。
日向ぼっこをして日当をもらったのに、この割り切れない気持ちは何なのか。






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