ミドルエイジのビジネスマン
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2011年09月11日(日) 巨大企業で働く若者たち

巨大企業で働く若者たちの話を聞く機会があった。同じ会社に所属する人達なのに、ある者は商業ビルの開発、ある者は現業の人たちの就業ローテーション管理、最後の一人は、精神薄弱者を雇用する専門子会社にいるという。いずれも、会社の本業からはやや離れたところにいるのだが、嬉々として自分の業務を語る。

おそらく、今やっている仕事はキャリアアップの一過程に過ぎず、与えられている仕事を淡々とこなすことが求められているのだろう。今度会うときには、きっとまた違う業務の内容を誇らしげに語るに違いない。巨大企業で働くということは、専門性を深く磨いていくことではないのだと思った。


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