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■ 堂々人生
京都の大学へ行ってた友だちが、東京に引っ越してきたと聞いて早半年。不精もののせいか、メールがとんと返ってこない。電話にもでない。こりゃ殺されて部屋で腐ったりしてんのかなと諦めかけた昨日、ようやくメールが。携帯を弟の部屋に忘れていて、どうにもならんかったそうです。生きててよかった。
それで、久しぶりだからごはんを食べようよと誘うと、これから仕事だと言う。よくよく聞くと今はおみずをやっていると。おまえよー連絡断ってるから心配したのに！そういえば声が酒焼けしてんじゃねーか！
以下、彼女の話。
バイトを探してたら「なんとなく」見つけて「なんとなくもう半年」らしいそのお店。池袋の西口にあって（ウエストゲートパークですよ）、客はやくざばかりらしい。一般の客が迷いこんでも、その雰囲気にみんな５分と持たないとか。
お店のママはなんとか組のやくざの娘で、組同士の対立とか関係ない、だれでもが平和に飲める店ということでやっているらしい。…うえすとげーとぱーく？
触られたりも見せたりもなく、ふつうのＴシャツとジーンズでもいいらしい。別にそういうお店じゃなく、ただ話して、たくさん飲むのだそーだ。午前３時くらいからは店はホストクラブになるんだけど、まだ飲み足りないおきゃくさんはそのまま残ってもいいらしい。で、男だけっつーのもなんだってことで、ホステスさんも残るとか。そして、「仲良く飲んでるだけだよー」という彼女の最後のひとことに…つながるのだ。
やくざと結婚しないでね、マイフレンド。変な薬とかにも気をつけるように。変な小説とドラマの情報でいっぱいのあたしは心配が尽きません。とりあえず今度強制事情聴取だな。あと家宅捜索。
あたしも友だちも、お互い親にはいえないことをやってるわけですが…ホモの同人誌作ってるのとやくざと酒を飲んでるの、どっちが言いにくいかな…。どっちも法にそむいてるわけじゃないけど、いいにくいね。
そうだ。
ひかぽん。昨日はいなかったけど、よんちょーめカフェにはたまにすっごいかっこいい店員がいるんだよ。見せたかった。残念。あ、でも秋山純好きのひかぽんのお口に合うかどうか…。どうかな。
2004年07月14日(水)
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