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■ 半ズボン判定
★らら
とりあえず、判定はセーフです。 この三文字にいろんな思いを込めて、セーフ。衝撃とかあるけど、セーフ。
以下、観た感想を書くので、これからのかたご注意を。
まず、二幕ものです。一幕はエディ(赤坂)とミッキー(まー)の出生から、別れの経緯、そして七歳での出会い、親友となって血の契りを交わすまでです。なので、一幕の間中、ふたりとも半ズボンです。(二幕は14歳の制服姿から20歳まで)問題の半ズボンはハーフパンツとかの逃げはなく、潔いまでの「半ズボン」。育ちすぎた私立小学六年生みたいです。でも貧乏ミッキーは予想以上に汚れてていたずら坊主だったけど。で、このときにまさに子どもになってるわけですよ。ご本人も、真似しようとするんじゃなく、なりきって楽しまないと駄目とかっておっしゃってましたが、ほんとうに子どもってこうだよなって見えてくるからすごい。これはすごかったですよ、ふたりとも。多分いろんなものを捨てていたことでしょう。あはは。ふたりでの稽古の様子とかみたいなあ。坂本さんがあれだけ表情丸出しにすることも珍しく、今までに見たことなかったので、それがとても衝撃だったことの一端。半ズボンから伸びたすべらかな脚と、しゃがんだとき(ヤンキー座り)に見える輝く内腿、そしてチラリと覗く黒のサポーターなど、いろいろ大変なものも見ました。垂らしてるはずのない青っぱなまで見えたくらい、イギリスの労働者階級の悪がきに見えました。
半ズボンミッキーのことだけとりあえず。 ストーリーは、すでに上演されているものだけあってよくまとまっていたと思います。おもしろい、というのとは違うけど良い舞台だったかと。萌えとか受け攻め関係なく。はは。あたしがゆっても信用ない言葉だ。
板にあがってる人みんな、似た系統の顔なのにびっくり。まーも島田かほも真琴つばさも、目がつってて鼻が攻撃的…。まあ親子だからいいのかな。それにしても強い顔ばかりのひとたちだーとちょっと笑いました。
また、思い出しがてらつらつら書きますー。
あ、なつが東亜悲恋やプレゾンで何度も通ったはずの青劇の行き方がわからない…とメールをよこしたことは、まーちゃんの半ズボンよりよっぽど問題です。
2003年10月04日(土)
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