written by 田村 MAILHOME
#埼玉までロングドライブ。
2006年03月26日(日)

昨日、急遽埼玉の親戚の家まで行ってきた。C4さんで、片道200kmのロングドライブである。母+祖父母の強力な組み合わせで、「この車じゃ荷物が載らない」「何で後ろにドアがないのか」「乗りにくい」と早速祖母は本領発揮である。だったら自分で運転して行け、と言いたい。

朝の6時に家を出て、東名高速道路はまずまず順調だったのだが、首都高に入ってから渋滞に巻き込まれ、にっちもさっちも行かない状態になる。結局埼玉へ入るまでに2時間ほどかかったのだが、その間も「車間詰めないと他の車に入られる!」「まだ着かないのかね」「もっとスピードを出せ」と祖母は本領出しっぱなしである。何度か下車していただこうかと思った。

結局、親戚の家に着いたのは9時30分、自宅を出てから3時間30分を要した。久し振りの長距離ドライブと渋滞、祖母の口撃にぐったりである。


さて、親戚の家なのだが、犬(ペキニーズ)と猫(エキゾチック)がいて、この2匹が散々お相手をしてくれた。
特に猫派の私にとってエキゾチックの相手は非常に楽しく、ねこじゃらしで散々弄ばせていただいた。
ねこじゃらしを目の前でちらちら振ると、いやそんなもん興味ありませんがなとそ知らぬ顔をしつつ、隙を窺って飛び掛ってくるのだが、興味なしな顔をしてる時にも尻尾はびんびんに反応しているため丸分かりであった。ネコと遊ぶのが楽しすぎて仕方が無い。
また、家の庭は「エサをあげていたら居着いてしまった」という野良猫が7匹くつろいでおり、人の庭と言うより猫の庭の様相を呈していた。いずれにせよネコ大好きな私にとっては、夢のような空間であった。
それにしてもエキゾチックという種は特徴的な顔をしており、下膨れの頬が何とも印象に強く、猫というよりロード・オブ・ザ・リングあたりの妖精さんか亜人間種な生物っぽい顔である。内心「庭の野良猫の方が美形だな」と思ったが、「庭の野良猫の方が顔立ち良いのよね〜」と家主まで言ってしまってはエキゾチックの立場がないと思う。


ロード・オブなんとかに出てきそうなエキゾチック。
勿論動きは猫そのものである。喋ったりはしない。



ねこじゃらしとエキゾチック。
興味なしな顔をしつつ、直後飛び掛ってくる。



庭に住み着く美形猫。
この子は顔立ちがすっとしていて本当に綺麗だった。
持って帰りたい。



猫に占拠される庭。
ちょっとした猫屋敷である。



ペキニーズ。
かなりのお年で動きもおとなしく、ぬいぐるみのようだった。



昼食はご馳走してくれると言うので、浦和ロイヤルパインズホテルへ。んまい。んだけど高そうだ、と変に心配になる。ご馳走様でした本当に。


食後はもう一度親戚の家にお邪魔し、エキゾチックをからかいつつ、15時には帰途へ。さて、帰りの道のりは本当に長かった。午後になれば多少は空くかと思った首都高だが、午前以上の渋滞で、結局家に着いたのは19時、4時間の缶詰であった。帰りの車中でも「ナビを相撲に切り替えろ」「ラジオの相撲中継を聞かせろ」と元気な祖母であった。親戚の家に置いてくれば良かったと少し後悔した。


渋滞のあまりの暇さに、停車中に撮影。
なんてことはない首都高の風景である。



プジョー1007の看板を見つけたのでパチリ。
逆光で何が何だかさっぱり分からないところが玉に瑕である。



土曜日だけで400kmのドライブ、結局C4さんは一ヶ月点検を行う前に1,900km以上走ってしまった。おまけに途中でシフトアップなどを怠り、瞬間的に5,000回転近くもエンジンを回してしまった。まだ慣らし運転中なのに、早くオイルとエレメントを交換してあげたい。




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