rioshimanの日記
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2005年11月14日(月) 県立美術館友の会

この土・日曜日に県立美術館に行って洋画入門講座で人物を描いてくる。先生から紹介されて初めてこの講座に行ったのだが、県立美術館は教室も広く、レストランなど施設などもあって利用していてとても気持ちが良い。周りにはグリーンの芝生も植わっていて目の保養にもなる。

以前からこの講座のことは噂には聞いていたのだが、オーケストラ練習もあるし、土・日を連続使用する時間的余裕はなかった。
行ってみてこのような絵を趣味とする会に参加する人はやはり年配の方が多いのだな、ということが一見して分った。自分より年長の人が殆どで若者はあまり見当たらない。オーケストラの方は年の経過とともに平均年齢は上がってはきたが、それでも若者が後から少しずつは入ってきている。

講座時間は朝10〜12時、午後1〜4時までの合計5時間の長丁場だ。それが2日間連続。自分は20号のキャンバスに描いたが、全身で打ち込んでいたため二日目の最後の方はさすがに疲労を感じてしまった。先生は横目で通り過ぎるのだが一度も指摘はなし。絵はなんとかそれらしいものが出来たがこんなに頑張ったのも最近珍しいこと。モデル近くには先生や生徒の頭が集中するので、私はその人たちの後ろに高さ30cmの台を置き、上に乗って頭越しに見て描く。これも緊張感があって良いものだ。
また今度の土・日にも同じモデルで衣装を替えて同様に2日間。そしてその次週には郊外に出て2日間風景を描くのだが、この最終日はオーケストラ練習とダブル・ブッキング。

この講座は講師が替わって年間14回ほど開かれている。申込者が定員30人を超えれば抽選になるらしいが、機会があればこれからもなるべく参加するようにしよう。

そう、「県立美術館友の会」にも入りK氏とも親しくなった。彼は現役時代には旅行会社に勤務していたらしい。世界の情報が聞けそう。


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