rioshimanの日記
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来週の土曜日21日から一泊で絵画教室仲間と一緒に神奈川県・真鶴にスケッチ旅行に行く。私がこの地を訪れるのは初めてなので、いきなりでは効率よく良いスケッチ場所を見つけるのは困難なのではないかと一度下見に行きたいと思っていた。 そこで神奈川県に住んでいる絵画仲間Aさんに「下見に行きたいんだけど」と声を掛けてみると、快く車で連れて行ってくれることになった。
昨夜インターネットでJRの時刻表をチェックして乗るべき電車を調べ決めていた。 自宅を11時半に出発、東京駅で15分の待合せで12時33分発・東海道線快速アクティに乗る。目的の茅ヶ崎駅には13時23分到着。Aさんは改札口で待っていてくれた。A氏は私より一回りぐらい年長だが茅ヶ崎市で医院を開業している。先日住所はどのあたりだろうかと地図を見ていたら彼の病院名が出て来たのでビックリ、敷地が250坪あると言っていたので私の勘では想像も出来ないぐらい相当に広いのだろう。
駅ビルで食事をとりA氏のベンツ車で出かける。車は一見して相当に古い型だと判断したのだが走行距離を見てビックリ、何と4,000kmぐらいしか走っていない。訊いてみると購入してから10数年は楽々経っているとのこと。仕事の経費で費用は落とすから大丈夫だという。まあ、心配はないだろう。
真鶴までは30分ぐらい。このあたりは一般道路と有料道路が複雑に入り乱れ走っていて道路を選ぶのも面倒になる。 先ず、宿泊予定の民宿を目指すが看板らしきは見つからない。どうも行き過ぎたらしい。地元の人に尋ねて引き返し、道の一段下にようやく目的の民宿を見つけるが留守で誰もいない。だがその上にある道路側にある旅館はとても見晴らしが良くスケッチをするのに最適。
A氏は以前にこの旅館内で絵を描いたことがあると宿主に相談に行ってくれた。 私も一泊の料金はどのくらいかを尋ねた。昼食をとると夕方まで部屋でスケッチしても良いですよと言ってくれ、そのような客もいるらしく本当に良い景観に建っている。一番のスケッチ候補地だ、考えてみよう。
それから中川一政美術館に向かうが、このような公共施設は普通4時閉館なのに気付き、もし間に合わなければ今度来た時に入館すればいいや、と思いながら到着すると4時数分前、間に合った。入場料600円。見るべき絵は少なかったが複数枚描いている福浦港のはとても参考になった。
岬の三ツ石を眺め、港に向かう。ここには沢山のお土産屋や食物屋が集まっているが客の姿は見えず閑散としていた。何時お客さんはやって来るのだろう、夏期だろうか。港周辺はスケッチ場所としてはまあまあ。構成を一考すれば絵になるだろう。
帰路は車の渋滞に巻き込まれてしまった。平塚あたりでは日常的だとのこと。私も以前に一度伊豆にまで車で遠出したことがあるが、あまりの渋滞に懲りてしまった辛い思い出がある。
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