rioshimanの日記
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2004年07月24日(土) ところ変われば

今年の夏はとても暑い。7月に入ってからずっと猛暑が続いている。本当に耐えられないくらいだ。

ところで鹿児島県人は酒は主に芋焼酎を飲み、ウィスキーはあまり飲まずに日本で一番消費量が少ないそうだ。それを聞いて昔イタリアでパーティーに招待された時にあることを感じたことを思いだした。

日本では学生時代コンパなどではよくウィースキー等を持ち寄る。イタリアのその時はイタリア語を学ぶ仲間のパーティだったので、私はウィスキーを店頭で他の酒に比べると少し高価だなと思いつつ何の迷いもなく購入して持って行った。

メンバー数は確か15名ぐらいだったが、ウィスキーを持ち寄ったのは日本人の私一人だった。他の皆はほとんどがワイン。いろんな銘柄を持って来ていて味の特徴を説明している。私は恥ずかしくなった。ワインの知識を全く持っていない自分に。日本の状態とイタリアはまったく違ったのだ。イタリアには街角の一杯飲み屋にも何百種というワインがずらっと並んでいる。私はそれを見て目眩のようなものを感じていた。それに似たようなことは他にも色々あった。

この時の体験はその後の私の行動に間接的に影響を与えていることは勿論である。


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