rioshimanの日記
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日本のあちこちに被害を与えた昨日の台風が嘘のように、今日は抜けるような空だが同時に夏の暑さも運んできた。昼には気温が36度ぐらいになるとの予報だった。
銀座の画廊に大きなキャンバスを持ってはとても行けない。 途中で荷物を置けるとすれば東京駅ぐらいしかないだろう。階段あたりに沢山コインロッカーが並んでいるのを地下道を八重洲口に向かう時よく見かけた。 小さいのは沢山あるが大きなロッカーはなかなか見つけ出せない。 が幸いなことに偶然「臨時荷物預かり所」という係員のいる窓口を見つけた。地下待合所の傍である。ここならいくら大きな荷物でも大丈夫のようだ。 夕方6時には窓口のシャッターが降りるということだったがそこに預けることにした。
羽田の飛行機出迎えまでにもう一時間ぐらいしかなかったので先ず飛行場に向かう。 到着出口は1から5まであって手荷物の「ある人」と「ない人」では出てくる場所が違う。これにはまいってしまった。 姉達ははたしてどちらから出てくるか。短い滞在なのでおそらく「ない人」の1番口だろう、と一番見やすい椅子に腰掛けて30分待つが出てこない。 時々心配で数十メートル先の「ある」の3,4番口まで覗きに走る。 しばらくして義兄が回って来てくれて遭えたのだがとても不便を感じた。
銀座の個展を見てから5時過ぎ東京駅に行く。 荷物を受け取ったあと係員さんに大きなロッカーのあり場所を訊ね自分の持っているキャンバスが入るかどうか確かめる。 500円の割合大きなロッカーにギリギリだがどうにか入った。もう少し大きい(ゴルフ道具も入りそうな)のが600円。 一番多くて小さいのは1日300円だが、それにしても日本のロッカー料金は高い。 ヨーロッパを旅した時には大体100円ぐらいだった。
帰ってきてキャンバスの大きさを計ると約80cm×60cm(50P二つ折をバックに入れて)。あの時斜めにしてやっと入ったからロッカーの奥行きはおそらく55cmぐらいだろう。
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