読了日記

2009年04月09日(木) 「「ウィジェット」と「ワジェット」とボフ 」


「「ウィジェット」と「ワジェット」とボフ 」(シオドア・スタージョン著,河出書房新社)



内容:スタージョンの短編集。タイトルにもなった最後の一本は中編でしたが。


Iサンからの借り物。読了したのは1月だったと思うけど(笑)。

スタージョンでなくても書きそうな話と、スタージョンでなければ書けない話があるなぁ。それとも、スタージョンでなくても書きそうな話は実はスタージョンでなければ書けないものなんでしょうか。
凡作と傑作を両方入れたか、全て私には分からない傑作なのか。
あ、「凡作」だと「つまらない作品」という意味になってしまいますが、そういう意味でなく、えーと…。

「「ウィジェット」と「ワジェット」とボフ 」で、一つ。
司書から教員に転向した女性について、「「他の人間の知識に取り囲まれていたものを、他の人間を自分の知識で取り囲むことに変えた」というところについて。
司書を低く見る言葉ではないし、教訓めいた押し付けは感じないし、ただ、ほう、と思った。

読者に自分の意見を伝えるのは簡単だけれど、「ほう」とだけ思わせることは難しいだろうなぁ。


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