読了日記

2008年09月10日(水) 「オドの魔法学校」

「オドの魔法学校」(パトリシア・A.マキリップ著,東京創元社)


内容:中世風味の、王国と魔法の話。小説。


Iサンから借り物。

下味のしっかり付いたファンタジー。
味の濃いトッピングでなく、薄いダシをしみこませた感じの。

スペクタクルやドンパチはあまりないものの、世界観がちゃんとしているので、これはこの1冊で終わって良いはずがないでしょう、と思わせます。
いやまあ、きっちり話を閉じてあるといえば閉じてありますが、この世界で繰り広げられるストーリィをもっと読んでみたいです。

人物の人格形成もしっかりしていてツボは多いんですが、一番は、お姫さんがちょっと合わないからといってさっさと婚約者に見切りをつけなかったこと。歩み寄ろう、相手を変えようとしている前向きなところが良かったです。


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やまだ