「エンド・ゲーム」(恩田陸著,集英社)
内容:「裏返さ」なければ「裏返される」。一族と一線を画し、孤独な戦いを強いられてきた拝島親子だったが、母親が倒れ、最強の力を持つ娘一人が残った。彼女は母親を救うべく「いざという時に」と残された番号へ電話をかける。常野シリーズ。小説。
「蒲公英〜」が割と相性良く簡単に読めたので図書館から借りて読んでみた。 だからこの手のジュブナイルは結構好きなんだってば(笑)。
「裏返し」の話はすんなり入ってきたけど記憶にないぞぅ?前にあったっけ? 感覚としては前作で触れられていて、その謎解き…がしっくり来るんだけど。…あ、「光の帝国」に短編で入っているのか。…全っ然憶えてねー。今古本で安いから買って読み返すか? 「謎解き編」としては良いんでしょうが、これだけ読むと分からな…くはないけど消化不良…でもないけど、美しくないと思うので先に短編を読んだ方が良い…の、か?
サイコホラーっぽく仕立てていますが、ジュブナイルですね。 例えるなら、死を恐怖する壮年と、憧憬する乙女くらいの差があったかと。
終わり方もこれも一つの終わらせ方だと思うけど続きがあると嬉しい終わり方だなぁ。順当に行けば二人の次世代の話なんだけど…。恩田さんがそんな真っ当な続編を書いてくれると思えず。ここいらがいまいちメジャーになれない理由の一つだと思うがどうか。<余計なお世話様。 ツメが甘いというか浅いんだよなー。ストイックにいくかあざとさを出すか…どっちかに寄ればもう少し評価は上がる気がします。<余計なお世話様様様。
|