「真昼の星空」(米原万里著,中央公論社)
内容:ロシア語通訳の米原万里のエッセイ。
Iさんより借り物。
米原さんのエッセイは、今まで通訳系のものを多く読んでいたので、同じような文をいくつも読んでいて、ちと飽きたりしていたり、通訳系に興味の無い人にはあまり勧められないかなと思っていたのですが、これは「毎回テーマに苦しんだ」とだけあって、テーマがバラエティに飛んでいて、読み易く、勧め易い。
1テーマ毎に「いや、そこは」とか、「うーん、私の考えとしては」とか、思う所があるのは良かった。 エッセイの面白みってそこなのかもね。著者のストレートな意見が書かれているから、それに触発されて自分の考えをたぐってみるという。
最近、思想も主張もない、日常垂れ流すだけのエッセイばっか見ていたから忘れてたわ。 ま、そういうエッセイでも情報価値はあるものはありますが。 あるものは、ね。
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