「侍女の物語」(マーガレット・アトウッド著 ; 斎藤英治訳,早川書房)
内容:子供を産むために支給されたに過ぎない侍女、オブフレッドの日記的小説。
舞台としては近未来のアメリカ。キリスト教原理主義によるクーデターで変貌した社会における話。ですが、今もどこかでこんな社会があるのではないかと思わせる、何となく薄ら寒い話。 …と、書くとこの小説の内容を全然伝える事が出来ません。
ストーリィも、小説技法も、斬新とは言えないが組み合わさって独特。 「読書家」と称する人なら読んでおけって感じ。
こういう社会は感覚的に大嫌いなはずですが、舞台がアメリカと分かって冷ややかに見ることが出来ました。私はよっぽどアメリカが嫌いらしい。
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