バニラへの日々
多くの場合心を動かされるのは理屈や筋道の通った対応ではなく「何かスゴいもの」だ.例えば自殺を考えていると漏らしたあなたに向かって,自らの全存在をぶつけて「あなたに死んでほしくない」と説得する人がいたとしたら,たとえそれがまるで的はずれなものであったとしてもあなたは思いとどまるかもしれない.そんな「情念の力」に思いを馳せると,例えば顔色ひとつ変えずに「理屈」をたんたんと語る人を「ロボットみたいだ」などと感じる瞬間もある.
だが例えば「徹底して理屈を突き詰めた上で,徹底して感情を排して理屈を語ること」がどれほど困難なことかを想像してみると,それには「情念の力」が不可欠であることに気づく.中途半端な思い入れではできっこないのだ.もちろんそうした「ロボットみたいな人」すべてが情念の力に駆り立てられているわけではなく,一握りなんだろうけどね.でもその可能性には注意を払っておきたいななんて思う.
目次(TOP)|<過去|未来>
■過去日記サンプル
東京タワー/
写真嫌い/
史上最高の尿意/
中身と外見/
ほっぺにチュー/
河原の魅力/
パチもん教授/
16通りの告白/
アナウンサー賞賛/
次回W杯必勝戦術/
チャンネル1995/
緊張のアノミー/
学歴社会という現実/
フジロック'02レポート/
新しいかもしれない口説き文句/
現役モラトリアム生/
ばったりしあう関係/
黒髪という選択/
ゲイ雑誌購入/
ごきげんドライバー/
結婚式に思う/
味覚の手触り/
変拍子の人/
自己プロデュース
管理人: vanilla
|