バニラへの日々
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 2003年01月18日(土)   日常の冒険 


 以前ある郊外の駅前で30分ほど時間を持て余していたことがある.メンバーは年下の男の友人と僕のふたり.喫茶店などに入るのもコンビニで時間をつぶすのもどちらも中途半端だなと話していたところ,100mほど先のあるモデルハウスの看板が目に留まった.

 「せっかくだから」何がせっかくなのかよくわからないが,「ふだん絶対に行かないようなところに行ってみようか」と提案してみる.連れは明らかに嫌がっていたが,「何事も経験だから」と説得し強引に連れていった.中に入ると品のいい家具や調度品がいくつか置かれた空間と,間取りなどを説明する壁掛けのパネルがいくつか,そしてにこやかな顔の説明員が立っている.しばらく内部をあちこち観察してからその場を立ち去ったのだが,他に客がいたとはいえ一度も声を掛けられなかったのは何故なのだろう?

 そういえば街中にはよく目にしながらも「その人によっては」全く足を踏み入れない場所が多く存在する.それは例えばモデルハウス,バイク屋,英会話教室,美術館,子供服売場,ペットショップなど.冷やかしで構わないのだ,こんど中途半端に時間を持て余したときにでも訪れてみませんか.


目次(TOP)<過去未来>

■過去日記サンプル
東京タワー/ 写真嫌い/ 史上最高の尿意/ 中身と外見/ ほっぺにチュー/ 河原の魅力/ パチもん教授/ 16通りの告白/ アナウンサー賞賛/ 次回W杯必勝戦術/ チャンネル1995/ 緊張のアノミー/ 学歴社会という現実/ フジロック'02レポート/ 新しいかもしれない口説き文句/ 現役モラトリアム生/ ばったりしあう関係/ 黒髪という選択/ ゲイ雑誌購入/ ごきげんドライバー/ 結婚式に思う/ 味覚の手触り/ 変拍子の人/ 自己プロデュース
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