バニラへの日々
スキンヘッドにしてから2週間余りが経過.先日初めてこの頭で仕事のために社外に出た.それはある業界の展示会に参加してくるというもので,たとえば「モーターショー」とは自動車業界の展示会だけど,僕が参加したのはそれより規模が小さく一般の参加者がほとんど存在しないような種類のものだ.
当然参加者の9割以上はスーツを着用しているが,この場に僕はフォーマルな印象の私服で参加してきた.会場内では私服は少数派だし,スキンヘッドも非常に目立つ.「私服のスキンヘッド」はちょっと異質な存在だったかもしれない.電車や街中では人の目はたいして気にならないのだが,この会場にいる間は視線があちこちから突き刺さってくるのを感じていたね.
その視線は多くの場合「あれっ」「おっ」といった驚きの感情を含んだもので,そこには負の感情はほとんど感じられない.ところが一部の中年男性だけは,驚きの感情の他に違う意識も投げかけてくるのだ.
気持ちアゴを上げて目を細めるかのようにして,値踏みするような目でこちらをじーっと眺めるしぐさ. 汚い顔だ.
若い男性,若い女性,若くない女性などは,いずれも決して僕にそんな視線を投げかけることはなかった.思い起こしてみれば,この「中高年男性が異者に向ける特異な視線」には,多くの人が一度は晒されたことがあるのではないか.この日以来,この視線の起源はどこにあるのか,なぜ中高年男性に特有なものなのか,ということはときどき考えている.
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管理人: vanilla
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